出版社内容情報
シンデレラ・ストーリーを実現させたオードリーの一生を描くオールカラーの学習まんが。巻末にはカラー資料つき。
シンデレラ・ストーリーを実現させた女優オードリーの一生を描くオールカラーの学習まんが。父との別れ、戦時中のつらい体験、バレエでの挫折、晩年のユニセフ活動と、多方面から彼女を描き出す。巻末には、時代の背景や名言など詳しい資料つき。
内容説明
彼女は愛を信じ、命のかぎりつらぬいた。すべて新作オールカラー。
目次
プロローグ 無名の新人女優
1 ヒロインの誕生
2 バレエの目覚めと戦争の苦しい日び
3 プリマ・バレリーナへの夢
4 運命的な出会い
5 高め合える仕事仲間
6 結婚、そして感動の再会
7 わたしは家庭を守りたい…
8 ユニセフへの恩返し
まんがの内容がもっとよくわかる―オードリー・ヘプバーンその人生
著者等紹介
清藤秀人[キヨトウヒデト]
映画評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
31
Youtubeで軽く動画を見せつつ。比較されているマリリン・モンローも知りたがるので、いかにもブロンドのオバカ、といった映像を見せると鼻を鳴らして不快感を示していました。一日かけて何度も読み返し、「オードリーは清純派とかいわれてるけど、何度も離婚したあばずれじゃないかな」と爆弾発言。男性の作るイメージに不快感を覚えたようですが、どこでそんな言葉覚えたんだ…?2021/07/09
えすてい
9
集英社版 https://bookmeter.com/books/377553 と比べると 表紙絵が「オードリー・ヘプバーンか?」とも思われるが、しかし、中身のストーリーは「濃い」。成育歴から戦争、そして女学生時代。別れ話や生きるだけに精一杯だったり挫折を味わったりと「明るい話」はなく、女優としての現役時代、そして生涯「コンプレックス」であり続けた。だからこそ、それを女優として、ユニセフ親善大使として思いっきり昇華できた。現在名古屋の星ヶ丘三越で写真展を開催中。今見てもやはり美しい人である。2019/09/12
Aya
8
【図書館】「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」など有名な作品を演じた女優さんというのは知っているが、その生涯や生き方は恥ずかしながら知らなかったので勉強になった。才能もあるんだと思うけど、彼女が"努力"をするからどんどん魅力が磨かれてステキな演技に繋がるのかなと感じました。実際に自分をどう魅せるか研究するシーンとか熱心だなと。また、子どものころ戦時下で食糧不足からの栄養失調という経験から、晩年、ユニセフ親善大使として活動していたというのが印象に残りました。2019/09/22
ゆうぴょん
3
小4娘。今見ても美しい。そんなオードリーも第2次世界大戦で苦労し、あの素敵なファッションも自分の弱点を隠すためのものだったり、日々の努力が素晴らしい。そして、意外 晩年はユニセフの活動に熱心になっていたのですね。 娘はきれいな人だよねぇというので、令和キッズにも通用する美貌なのね2021/06/28
kaharada
3
全部カラー!女優として、一番脂がのっててしかも需要がある時期に、結婚と子育てをし、暖かい家庭を築こうとする。離婚を繰り返してるけど、大変だったんだろうなぁと思った。ティファニーやマイフェアの時にすでにママだったのは、ビックリ。2017/01/14