出版社内容情報
すらすらと読めるまんがとコラムで、古典の名作「平家物語」の世界を楽しく知ることができる。古典入門に最適。
古典の名作「平家物語」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足説明したコラムで、楽しみながら内容や時代背景を知ることができる。初めて「平家物語」を読む人でもすらすらと読め、古典入門に最適。
内容説明
平清盛の栄華、源頼朝の挙兵、平敦盛の最期、扇の的、壇の浦の戦い…教科書にものっている!平家一門の栄華と滅亡の物語。
目次
1 おごる平家
2 鹿ケ谷の事件
3 鬼界ケ島
4 平重盛の死
5 源頼朝の挙兵
6 平清盛の死
7 朝日将軍・源義仲
8 一ノ谷の戦い
9 屋島の戦い
10 壇ノ浦の合戦
著者等紹介
山野井健五[ヤマノイケンゴ]
1977年東京都生まれ。東京情報大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
69
初めは勢いがあった平家がどうやって滅びゆくか、、、一ノ谷の合戦で決まった様なもの。でも闘いって一体何のためにやるのだろう。。。暑い中鎧兜を着て、大変な上、負けたら斬首か自害。諸行無常だなぁ・・・という事が今も起きている。人間ってつくづく馬鹿だなと。。。平敦盛、余りにも若すぎる死でした。2024/09/15
たまきら
30
面白かったけど、あの有名な冒頭部分ぐらい原著でもいいじゃん!と思ったり。娘がすごい勢いで食いつきました。今このシリーズの里見八犬伝にはまりまくっているのでそのせいもあるのかな?「なかなか面白かったよ」と言うので手に取り、読みながら八島、敦盛などの能を思い出しました。とてもドラマチックな今でも読みごたえのある古典だと思います。子供だってこれは夢中になるよなあ。2022/02/09
わむう
13
学校図書館に購入。戦で17歳で戦った平敦盛がかっこいい。しばらく平家物語にはまりそうです。2016/11/19
橙夜(とうや)
9
今読んでる小説が源義経のいる時代にタイムスリップした話なので、先に歴史の概要知りたくて、本書を読みました。名前が似てるがわかりづらかったけど、一の谷、矢島、壇ノ浦の戦いがわかった。2023/02/18
けいこん
8
これもずいぶんと駆け足で。平家物語の情緒もなにもあったもんじゃないな。ダイジェストストーリーが知りたいなら、歴史の本で良いじゃないか。でも、まあ、ところどころ、平家物語な描写が出てきて、原作をちゃんと読んだらすげー面白いんだろうなぁと思わせるところは、成功していると言えるかも。2016/01/16
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- 和書
- 長門本平家物語 〈3〉