チームあした （新装版）

吉野 万理子【作】/宮尾 和孝【絵】

学研教育出版（2013/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 209p／高さ 19cm
• 商品コード 9784052037856
• NDC分類 K913
• Cコード C8393

出版社内容情報

東小卓球部をめぐる、部活スポーツ小説。２００８年刊行の新装ソフトカバー版。新装版では、スピンオフ短編も新掲載しています。

東小卓球部をめぐる、部活スポーツ小説。「チーム」シリーズ第２巻。１巻で大地とチームを組んだ純を主人公に、成長と友情を描く物語。２００８年刊行の新装ソフトカバー版。新装版では、スピンオフ短編も新掲載しており、当時からの読者も楽しめる。

【著者紹介】
神奈川県出身。２００５年、『秋の大三角』（新潮社）で第１回新潮エンターテインメント新人賞を受賞。『劇団６年２組』（学研）で、うつのみやこども賞受賞。ほか、「１００％ガールズ」シリーズ（講談社）など多数

内容説明

「チームふたり」から、半年たった東小卓球部。純は、新しいコーチをむかえて、張り切っていた。だが、ある日突然、そのコーチが姿を見せなくなってしまう。そのうえ、西小の手ごわそうなライバルも現れて…。大人気卓球小説シリーズ第二弾の、待望の新装版！書き下ろしのスピンオフ短編も収録しています。

著者等紹介

吉野万理子［ヨシノマリコ］
神奈川県出身。２００５年、『秋の大三角』（新潮社）で第１回新潮エンターテインメント新人賞を受賞。『劇団６年２組』（学研）で、第２９回うつのみやこども賞受賞

宮尾和孝［ミヤオカズタカ］
東京都出身。「ＧＯＩＮＧ　ＵＮＤＥＲ　ＧＲＯＵＮＤ」のジャケットイラストを描いたのをきっかけに、２００３年初の個展を開き、画家としてデビューする（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サウスムーン]

前作で5年生だった純が6年生になりキャプテンとなる。爽やかで励まされるストーリー展開は健在。優しくて控えめだった純が、新コーチやライバルとの関わりを通して頼もしくなって嬉しい。「負けないから」と言葉を口に出せるように。クライマックスの試合では、ベストな状態でなくても、今できることをやろうと励まされる。将来のことが見えなくて、今がすべてと思うのが子どものいけないところ。負けたらどうしようと思い詰める必要なんてない。明日になれば全ては良い思い出。好きな卓球を続けられる。あしたからも未来はずっと続いていく。

2018/05/13

[Yutaka Matsuzawa]

東小卓球部のお話、面白さ継続中。今回は真面目で努力家の純がキャプテン。いい先輩後輩に恵まれているが、六年生一人は大変。コーチの面倒も見ないといけないし、後輩ミチルにも優しくしてあげて、よく頑張ったと褒めてあげたい。まだまだ続くので次回が楽しみ。純のあしたは、どうなったのだろう。◯

2016/08/23

[マツさん]

好きなスポーツとして卓球と真摯に向き合う主人公がさわやかです。

2022/12/30

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

定例会　【テーマ】31年度に向けての選書　低学年中心に学校生活を考えてみよう！と集めました。低学年向けではありませんが。シリーズになっているのを知ってからの１冊。純くん６年生になってた！

2019/03/03

[つきみや]

はぁ。。。。。 純くんめっちゃ良い奴やん。 頑張ったねぇ……(*^^*) ふに～と笑っているとかの場面でこっちもニヤってしまうのは私だけなのだろうか。

2019/10/13