出版社内容情報
今から100年以上前に絶滅した動物3種の、「最後の1頭」の物語をストーリーまんが化。他の絶滅動物に関する情報も掲載。
今から100年以上前に絶滅したニホンオオカミ、ステラーダイカイギュウ、オオウミガラスの、「最後の1頭」の物語を、残された記録をもとにストーリーまんが化。これら3種がどのようにして数を減らし、絶滅したかを、読みながら理解することができる。
内容説明
ニホンオオカミ、ステラーダイカイギュウ、オオウミガラスの3種がどのようにして数を減らし、絶滅したかをまんがや写真、イラストでくわしく解説。
目次
絶滅動物物語
最後のニホンオオカミ
最後のステラーダイカイギュウ
最後のオオウミガラス
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
動物科学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
17
市販されているバージョンです。この本では有名な絶滅動物3種が登場。フィクションですが、当時のことをよく調べてあるのでとても興味深く読みました。標本探しに夢中になって逆に絶滅させてしまう…。悲しい歴史です。ちなみにカイギュウは近代では初の水生哺乳類絶滅ですが、残念ながら次がヨウスコウカワイルカだと言われています。2020/11/27
りるふぃー
9
悲しい結末になることが分かりきっているので、どの話もつらすぎる。世界で1番危険な動物が人間であることは言うまでもない。どんな末路を辿るのだろうか。2022/02/06
ひじり☆
4
絶滅動物の悲しい最期の事実を知って切なかった。人間はどうして、必要以上に欲を出して我慢できないのだろう…2017/02/05
KAN
2
ステラーダイカイギュウのこえのショックで人が死んでしまうなんて、おどろいた。2014/06/24
ビシャカナ
1
Twitterでちょっと話題になったので読んでみた。視点を人間と動物で入れ替えたり、時代背景や考証も凝っており、中々読み応えがある。しかし絶滅した動物たちがいかに滅んだかを描いているので、当然ながら悲しい。そして人間の身勝手さに無情を覚える。2018/07/13
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