なぜ？どうして？社会のお話

橋本 五郎【監修】

学研教育出版（2011/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 176p／高さ 22cm
• 商品コード 9784052034473
• NDC分類 K302
• Cコード C8340

出版社内容情報

政治や経済、日常生活や国際問題など、社会の「なぜ」に答える本。やさしく短いお話と、豊富なイラストで、すぐに楽しく分かる。

政治や経済、日常生活や国際問題など、社会の「なぜ」に答える本。やさしい言葉で書かれた４ページ程度の短いお話と豊富なイラストで、すぐに楽しくわかる。また政治、経済に関する面白コラム、杉原千畝の伝記なども収録。

内容説明

消費税、総理大臣、世界遺産…テレビやニュースで耳にして、「？」と思ったことはありますか。知りたかった社会のいろいろな「？」に、やさしくこたえるお話がいっぱいです。

目次

お金の話（お金はどこでつくっているの？；ＡＴＭはどういう仕組み？　ほか）
政治の話（総理大臣ってどんな仕事をしているの？；内閣って何？　ほか）
身近な生活の話（じゃ口をひねると、どうして水が出るの？；テレビを見ていると、どうしてコマーシャルが入るの？　ほか）
日本と世界の話（どうして旅行をするのにパスポートがいるの？；どうして英語を勉強するの？　ほか）

著者等紹介

橋本五郎［ハシモトゴロウ］
１９４６年秋田県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業。読売新聞社入社。社会部、政治部（首相官邸、野党クラブ、厚生・建設・法務各省クラブなど担当）、論説委員、政治部長、編集局次長を務め、編集委員に。傍ら日本テレビのキャスター（「ジパングあさ６」「ズームイン！朝！」に抜擢され、２０１１年３月まで日本テレビ系「ズームイン！！ＳＵＰＥＲ」）に出演。現在は読売新聞特別編集委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なま]

★★★★☆お金、政治、身近な生活、日本と世界の4テーマから社会の仕組みがわかる37話。日本銀行では全国の銀行から収集した古紙幣をトイレットペーパーやダンボールにリサイクル。NPO：お金儲けでない組織、NGO：政府と関係ない組織。似ているようで活動の中心が前者は国内、後者は国外など小学生中学年くらいにもわかるルビ入りで説明してくれる。病院でなぜ保険証を見せる？なぜネットは危険といわれる？なぜ法律があるの？等。ドイツの迫害を受けたユダヤ人に命がけでビザを発行した杉浦千畝の話もあり。この一冊で全体像をつかむ。

2018/11/23

[たじほ]

メッチャわかりやすかった。完全に子供向きで字も大きく読みやすかった。大人でも社会の仕組みがわかってない人は多いと思うので入口としてはいいかも。そして杉原千畝に関して知るいいきっかけになった。まさかこの本で泣くとはという感じでした。

2014/09/30

[りいの絵本部屋]

社会の仕組みが子供むけに分かりやすく書いてある。手元に置いて、子供の成長に合わせて読んでみたい。

2012/06/17

[梨子]

読んでよかった度：★★★★☆ 株、利息、クレジットカード、税金、円高/円安などのお金の話や国会や憲法など政治の話、インフラやパスポート、国連やユニセフまで社会全体の仕組みを子供にもわかりやすく説明されてます。 すべての漢字にふりがながふってあるので興味さえあれば１年生からでも読めるのもいい。

2018/02/02