出版社内容情報
動画中の価格は、2021年6月当時のものです。ご注意ください。
乗馬を習い始めたリリアーネは、一頭の馬が怒りっぽくて神経質なことに気がつきました。馬はあることに、傷ついていたのです。
ある日、乗馬を習いはじめたリリアーネ。ところが一頭の馬が、とても怒りっぽくて神経質なことに気がつきました。馬は、あることに傷ついていたのです。さあ、動物通訳リリアーネが、親友イザヤの力を借りて、解決に乗り出しました。
内容説明
牧場で生まれてはじめて馬に出会ったリリアーネは大喜び。すぐに馬たちとも仲よくなるのですが、一頭の馬だけはどうしても心を開いてくれません。その馬は、あることに傷つき、おびえていました…。
著者等紹介
シュテーブナー,タニヤ[シュテーブナー,タニヤ][Stewner,Tanya]
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州生まれ。10歳で物語を書き始める。デュッセルドルフ、ヴッパータール、ロンドンの大学で、文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事にたずさわったのち、現在は、児童書、ヤングアダルトを中心に作家として活躍中
中村智子[ナカムラトモコ]
神奈川県生まれ。ドイツ語圏の児童文学を中心に、さまざまな分野の書籍紹介に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あゆみ
12
★★★★★ 図書館本。2018/03/07
absinthe@読み聞かせメーター
10
6歳の娘に読み聞かせ。なかなか娘には難しいシリーズだった。リリアーネはここでしばらくお休みにして、もっとほかの本を読むことにした。もう少し娘が大きくなったら再開しよう。せめて小学2年生の理解力はいりそうだ。2017/01/08
*ふうか*
9
トリクシィには驚いた。2019/03/27
くーすけ
6
今回は動物虐待。乗馬クラブの娘ヴォルケが転校してきた。リリアーネとイザヤは彼女と仲良くなり、彼女の家の乗馬クラブの立て直しに一役買う。その中で、勝つためには手段を選ばない調教師をやっつけ、いじめっ子にやり返す。トリクシィがちょっといい子になってきた。今回のビックリポイントは、ヴォルケの親が女性同士のカップルであること。海外では児童書にもごく自然にこのようなシチュエーションを入れて、子どもの頃から多様な生き方を理解をさせていくんだね。2020/10/30
れな@がんばれレバンガ
6
馬たちが可愛い。ダーリンが学校に来ちゃった時にイザヤが呼びかけたのを一瞬誤解されちゃうのがくすぐったかった。乗馬はどれだけ馬の気持ちを感じ取るかが大事なのだろうから、そりゃぁリリはお手の物だよね。トムが選ばれた時の喜びがこちらに伝染してとても幸せな気持ちになった。トリクシィの今後も気になる所。2019/06/24