内容説明
転校生のルークが気になるノーラに、ドルフィは気が気でない。ルークって、ちょっとあやしいぞ。気をつけて、ノーラ。
著者等紹介
ローン,パウル・ヴァン[ローン,パウルヴァン][Loon,Paul van]
オランダで最も人気のある児童文学作家。「オオカミ少年ドルフィ」シリーズで、子どもたちがいちばんのお気に入りの本を選ぶ“子ども審査団賞”という児童文学賞を7回も受賞
西村由美[ニシムラユミ]
東京外国語大学英米語学科卒業。現在、外務省研修所などでオランダ語を教えるほか、オランダ語作品の翻訳に携わる
小倉正巳[オグラマサミ]
1957年千葉県佐原生まれ。日本大学芸術学部卒業後、グラフィックデザイナーを経て、1988年よりフリーイラストレーターとして絵本、児童書、広告などで幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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知里
1
やっぱりなぁという展開でしたが、ルークにはちょっとビックリしました。チョークさんはこれから一体どうやって生きていくのかなぁ。2016/07/21
MOMO
0
今回は、ラストでママが大活躍!!あの箒はそういう意味だったのか!ってな感じで、パパも思わず惚れ直しちゃう素敵なママは、人と違うことを素敵だと感じるパパと、息子ティミーと養子にしたオオカミ人間のドルフィをこよなく愛し、大事に思う女性です。そんなママと対極的な存在との対決の結果は、もちろん・・・そして、ドルフィのしてしまったことの、その後の行方が気になります。今後もあの人は出てくるんでしょうか?2011/03/06