内容説明
ねこのゴロジは、ぼくんちのかぞく。じつは、ぼくの妹が生まれて、家をひっこすことになったんだ。でも、あたらしい家では、ねこをかえないらしい。それをしったのか、ゴロジは…。きえた。かぞくのようにかわいがっていた、ねこのゴロジのものがたり。幼稚園~小学校一・二年生向。
著者等紹介
戸田和代[トダカズヨ]
東京牛込生まれ。『ないないねこのなくしもの』(くもん出版)で日本児童文芸家協会新人賞。『きつねのでんわボックス』(金の星社)で浜田広介童話賞。日本児童文芸家協会、日本文藝家協会会員
石倉欣二[イシクラキンジ]
1937年、愛媛県生まれ。東京芸術大学卒業。『たなばたむかし』で第27回産経児童出版文化賞美術賞受賞。『おばあちゃんがいるといいのにな』で第1回日本絵本賞、第5回けんぶち絵本の里大賞受賞。アイヌの絵本『パヨカカムイ』で第6回日本絵本賞受賞。『空いく舟』で第16回赤い鳥さし絵受賞。絵本の会「彗星」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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