内容説明
「これ、ぼくの宝物です。」宗一は缶のふたを開け、みんなに中身を見せた。「バリカンとはさみがはいっています。ぼくは将来、美容師になります…。」教室でそういいきった宗一の前に、とつぜん冬子があらわれて、声をかけた。「あたしの髪の毛、切ってもいいよ。」そして、それが大きな事件の始まりとなった。小川未明文学賞第16回大賞受賞作品。小学校中学年から。
著者等紹介
山下奈美[ヤマシタナミ]
1972年、静岡県生まれ。津田塾大学学芸学部英文科卒。第21回ニッサン童話と絵本のグランプリで大賞受賞。『ぼくのスケッチブック』として出版。この作品で第16回小川未明文学賞大賞受賞。日本児童文学者協会会員
小松良佳[コマツヨシカ]
1977年、埼玉県に生まれる。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうわか
5
小学5年で既に将来の夢が明確で、親や友達にも公言した主人公宗一。病気の姉を中心に家族の言動が制限される中、姉や家族を気遣いながらも、自分の大切な物を見つけていく物語。 5年生で既に職業としての夢を持っている宗一に、素直にすごいなぁ、いいなぁと思った。 宗一の周りの家族や友達の個性がバランスよく、各場面でキャラクターに感情移入できた。2021/07/26
芦屋和音
0
王道の児童書。小川未明文学賞第16回大賞受賞作品。2012/09/11
みらい
0
【図書館】こども向けの本で読みやすかったです。 自分はまだまだこどもなんだなぁ(笑) 優しいだけがお姉ちゃんじゃないですよね。 私もそうですw 家出したのはすごかった! 東京に家出とか憧れw ちなみに私は家出したことないです← おもしろかった2012/01/07
KUAD
0
『ジジきみと歩いた』よりはちゃんとしていて、最後まで流し読みでも読み終えれた。小学5年生の宗一。美容師を目指すという設定はかなり無理がある。でも重い病気の姉みかげの丸坊主と関連させるなど難点をクリアする。小学1年の弟豊も上手く盛り上げる。お父さんやお母さんなどオール家族というのも新鮮だった。勉強になった。2011/01/08
にま
0
夢・・自分の置かれた状況 etc・・いろいろ考えさせる内容。2008/12/28
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