内容説明
今夜はここに泊まらせてもらおう…。ティーピーが旅の途中で見つけたのは古いお城。中に入ると、ボタンがドレスを縫っていたり、宙に浮かんだ手が弾くピアノに合わせて紙人形が踊っていたり、なんだかふしぎなお城なのです。ティーピーがベッドを見つけて潜り込むと、おや?ろうかの向こうから、ひそひそ、がやがや、声が聞こえてきましたよ…。さて、このふしぎなお城のヒミツとは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
ティーピーの存在自体が不思議なのだが、バイキングがかぶるような帽子をかぶって、旅の途中の一夜を古ぼけたお城で過ごす。明らかにおばけ屋敷なのに、ちっとも怖くない。あるページの絵が、ティーピーの正体を明かしているように思えるのだけれど、深読みのしすぎかしら。ともあれ、おかしなパーティーは楽しそう。2015/04/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
ティービーが旅の途中みつけた古いお城。入ってみるとボタンがドレスを縫っていたり、手だけがピアノを弾いたり、そこはお化け屋敷だった!でもちっとも怖くない(笑) 4.5分2023/12/08
いっちゃん
6
勝手にお邪魔した上に、ケーキを食べて、ベッドで寝るって!2019/09/19
そうさん
2
7歳。ティーピーが自由すぎる。2021/12/13
かなきち
2
年少さんから。絵がとっても可愛らしい独特な絵です。お話も分かりやすくてほんわか。「儚い〜」を読んだあとなので、なんだかギャップが…(笑)2011/10/07