内容説明
ねずみちゃんとりすちゃんは、とってもなかよし。いつだって、いっしょなんです。ふたりでいれば、楽しいことはもっと楽しくなるし、イヤなことなんて忘れちゃう。ある日、ねずみちゃんがひとりでお出かけすることになって…。どいかやの描く人気シリーズ、第2弾。
著者等紹介
どいかや[ドイカヤ]
1969年東京生まれ。東京造形大学デザイン科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山田太郎
37
大体ケンカして仲直りする話がパターンなんですが、そうじゃなかった。仲いいのがうらやましそうです、うちの娘。2016/05/19
ナヲ
31
嬉しいことがあると見せたくなって、嫌なことがあると話したくなって。ねずみちゃんとりすちゃんの気持ちわかるなぁ♪友達と過ごす時間、大切にしたくなる。2020/08/27
ヒラP@ehon.gohon
30
温もりのある絵は、フェルトを使った版画でしょうか。 お話のほのぼの感とマッチして、繊細で心が落ち着きます。 お互いのことを思いやる、ねずみちゃんとりすちゃんは、何でも話し合える仲です。 子どもたちの心に、すうっと入っていってくれると良いなと思いました。2021/08/18
kiisuke
27
「『どいかや』がいちばんすき!」と言い切る娘…。『どいかや』が作家さんの名前だってわかってるのかな?(笑)『チップとチョコ』『チリとチリリ』『トラリーヌ』のシリーズ、ねこが出てくるその他数冊を家にも置いています。子どもながらに絵やお話の雰囲気が好みなのでしょうね。『どいかや』のひらがなが読めない時代からのお気に入り作家さんです(*´︶`*)こちらは女の子同士の友情が可愛らしく描かれています。小学生になってお友達と遊ぶ機会がぐんと増えた娘はきっと自分のことのように思えたのでしょう♪ニコニコ聞いてくれました。2015/05/22
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
20
ねずみちゃんとりすちゃんはとっても仲良し。ひとりで楽しいことはふたりだともっと楽しく。イヤなことも二人で分け合えば元気になる。ある日、ねずみちゃんは親戚の家にお届け物をすることになり・・。シリーズ第2弾。ここまで仲がいいんだったら、いっそのこと一緒に住んじゃえばいいのに、と思ってしまいました。とはいえ今の距離感が絶妙なのかもしれませんね。ふたりがいつまでも仲良しでいられますように。