出版社内容情報
クレクス先生は顔じゅうそばかすだらけ。チョウチョウをたべたり、目だって自由にとりはずせるおかしな先生。そんな先生の学校はつぎつぎにふしぎなことや奇想天外なことがおこる、世界一楽しい学校。楽しいポーランドの童話の復刊。
内容説明
クレクス先生は、顔じゅうそばかすだらけ。チョウチョウをたべたり、目だって自由自在にとりはずせるおかしな先生だ。そんな先生のいる学校だから、もうふしぎなことばかり…。つぎつぎに超能力がとびだし、奇想天外なことがおこる、楽しいポーランドの童話。小学校中学年以上。
著者等紹介
ブジェフバ,ヤン[ブジェフバ,ヤン][Brzechwa,Jan]
1900年ウクライナに生まれる。ポーランドの代表的な作家、詩人で、20代から詩を発表しはじめる。精力的に文筆活動をつづけ、子どものためにおびただしい数の詩を発表した。1966年没
内田莉莎子[ウチダリサコ]
1928年東京に生まれる。早稲田大学露文科卒業。東欧、ロシアを中心に外国児童文学を数多く翻訳、紹介している。1997年没
シャンツェル,ヤン・マルチン[シャンツェル,ヤンマルチン][Szancer,J.M.]
1902年ポーランドに生まれる。ポーランドさし絵界の長老。舞台装置、コスチュームデザインなどでも活躍していた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
顔中そばかすだらけのクレクス先生は、心配事があると身長が縮んでしまう不思議なことが。クレクス先生だけでなく学校では毎日不思議なことばかり起こります。奇想天外な展開に笑ってしまいます。2022/01/03
サラサラココ
8
1946年ポーランド作品。発想の宝庫のような、教室が舞台の童話。子どもが微笑みながら読んでいた。ふりがなあり。ひらがな多め。2022/04/15
チクタク
4
借り読み。全編を通して「キ●ガイお茶会」の様で、一気に読むと疲労困憊。面白くはあったので続編も読んでみたい。2014/01/18
ANE
3
わたしこの本が一番好きなの、と職場の先輩。心配ごとがあるとみるみる身長が縮んでしまうクレクス先生。どこかその先輩に似ているような。こういうふうに、好きな本を教わると嬉しいものです。2019/01/06
Yumi Ozaki
2
本当にふしぎな学校でした。2022/10/18