出版社内容情報
小さなタグボートのトゥートゥは遊んでばかりいて、港のわらいものでした。でもある夜難破した汽船をみつけて、ゆうかんに嵐の海へ、たちむかいます。小さなトゥートゥが大活躍するお話。乗り物が主人公となる「のりもの童話」の第1作。 幼児~小学校低学年
内容説明
小さなタグボートのトゥートゥは、あそんでばかりで、みなとじゅうのわらいもの。でも、あるよる、なんぱしたふねを見つけて、ゆうかんにあらしのうみへ…。よんであげるなら4さいから。ひとりで読むなら小学校低学年から。
著者等紹介
グラマトキー,ハーディー[グラマトキー,ハーディー][Gramatky,Hardie]
1907年アメリカ生まれ。子ども時代から画家になることを志し、そのため、大学は二年で中退、銀行勤め、貨物船の甲板員、材木の伐採などさまざまな職業に従事、ディズニー・プロのアニメーターとして、この道に入った。つづいて、フォーチュン誌のルポ画家として、この躍動する画風を高く評価されるようになった。そして、その間にニューヨーク港のハドソン川沿いの自宅のアパートから眺めた、大小さまざまの船のスケッチと光景をもとに、『ちびっこタグボート』をかいた。この作品は、出版と同時に爆発的な人気をよび、ディズニーによって映画化されアメリカの子どもたちの人気者となった。乗り物を主人公とする楽しい絵本の作家として、高く評価され、世界中の子どもに読みつがれている。1979年没
わたなべしげお[ワタナベシゲオ]
1928年静岡県生まれ。慶応義塾大学文学部を卒業後、アメリカのウェスタンリザーブ大学大学院を終え、ニューヨーク公共図書館の児童図書部員となる。帰国後、慶応義塾大学で教鞭をとり、図書館員の育成、日本国際児童図書評議会(JBBY)の創立、児童文学の国際交流に力を尽くす
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感想・レビュー
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たーちゃん
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
ぴいちゃん
のん@絵本童話専門
憩子