出版社内容情報
身近な生物による環境調査を生徒と共に指導研究してきた現役教師による豊富な実例をまとめたシリーズ第3巻。河川や湖沼にすむ生き物、ホタルなど昆虫、カエルなど両生類のほか淡水魚、水辺の野鳥などから環境を調べる。 小学校高学年、中学生
目次
川や池の環境
川や池の生き物
川や池での調査や観察について
生物で知る川の水質調査―水生生物で水のよごれを調べよう
メダカのアンケート調査―メダカがくらす川をさがしてみよう
カエルの分布調査―カエルの種類を調べ分布図をつくろう
カメの分布調査―カメの調査で人と自然の関係を考えよう
外来魚の生息調査―ブルーギルの生息と影響を調べよう
ホタルの生息調査―ホタルの分布と水辺の環境を調べよう
トンボの生息調査―トンボの種類を調べ水辺の環境を考えよう
川原の環境と植物調査―川原の植物の種類や変化を調べよう
著者等紹介
内山裕之[ウチヤマヒロユキ]
1952年兵庫県尼崎市に生まれる。京都工芸繊維大学繊維学部大学院を修了後、神戸大学発達科学部附属住吉中学校教諭を経て、西宮市立塩瀬中学校教諭として在職中。兵庫の生きものたち共生委員会代表。甲子園干潟をフィールドにして、兵庫の生き物たちとの共生をテーマにさまざまな試みを実践している
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