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出版社内容情報
野生のアフリカゾウに麻酔銃をうちこみ、200キロはなれた新天地に次つぎ移動させる大作戦。危険をおかしてまで、なぜ、ゾウたちは、移動させなければならなかったのか? ゾウの保護にたちあがった日本人獣医師とケニア人レンジャーとの感動ドキュメント。 小学校中学年~高学年
内容説明
「このままでは、ゾウはいなくなる…。」日本人獣医師とケニア人レンジャーたちは、力をあわせ、野生ゾウを二百キロ移動させる。動物保護をうったえる感動のドキュメント。小学中級から。
目次
ゾウを運ぶ夜の道(たおれた巨ゾウ・コスゲイ:なぜ移動作戦は必要か;同時に立ちあげるコスゲイとコンテナ ほか)
ゾウと人との歴史(バスから見る赤ゾウ;穴の開いたバオバブ;ライオンとの戦い ほか)
ねらわれつづける象牙(国境を越える象牙;燃えあがる象牙;象牙の輸出入禁止へ ほか)
著者等紹介
神戸俊平[カンベシュンペイ]
1946年、東京生まれ。日本大学農獣医学部卒業後、福島で獣医として3年間勤務した後、アフリカに渡る。76年、ケニアのナイロビ大学大学院獣医科マスターコースに入学。卒業と同時にナイロビ市内で神戸動物病院を開く。その後、ナイロビ郊外で地域のウシの治療のボランティアをした時にウシの健康状態はツェツェバエの被害を受けていることを発見。それをきっかけにツェツェバエの被害を防ぐことに力を注ぐ。また象牙の密猟反対運動にも意欲的に参加。97年、毎日新聞社・国際交流賞を受賞
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