出版社内容情報
かたちはかわっても、ぼくは役にたっているんだ・・・一つ一つのものや生命の大切さを、人間以外の視点から描いてみたかった(著者談)。脳性まひで、言語障害のハンディをもちながら、車椅子の語り部として活躍する福角幸子さんの初めてのオリジナル絵本。 幼児~一般
著者等紹介
福角幸子[フクスミサチコ]
神戸市に生まれる。1980年、脳性まひで、言語障害のハンディをもちながら自立生活を始める。結婚後、奈良たんぽぽの家、わたぼうし語り部学校に入学。1991年、第16回全国わたぼうし音楽祭作詞の部で、作品「おどってる」が入選。1992年、第1回わたぼうし語り部コンクールで、「チューインガムひとつ」の語りでグランプリ受賞。1999年、第8回わたぼうし語り部コンクールで、「彼岸花」の語りで特別賞受賞。2000年9月、NHK教育テレビ「きらっといきる」に出演。現在、さまざまな人たちとコラボレーションを行うかたわら、わたぼうしコンサートや学校、福祉祭りなどで「語り」を行っている
かわぐちいつこ[カワグチイツコ]
東京都に生まれる。多摩美術大学立体デザイン科卒業。グラフィックデザイナーを経て、1995年ブランカーセ設立。「手作りポストカード展」、インターナショナルギフトショーにオリジナルキャラクターを発表、イラストレーションで写真を飾る「イラストフレーム展」開催、EZ Webコンテンツ用アニメーションなど、多分野で活躍中
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