出版社内容情報
やんちゃだったラモーナももう9歳。妹が生まれ、ますます年相応にまたお姉ちゃんとしての役割も求められるこのごろ。でも、まだまだ自分の思うとおり言ってみたい、やってみたい。それをわかってもらえないラモーナは……。ラモーナシリーズ第5弾。 小学校中学年~高学年
内容説明
四年生のスタートはつづりの勉強に音をあげそう…。そんななか、求めていた親友との出会い、そしてちょっぴり初恋も…。はじめてのダンスパーティーにむちゅうなおねえさんのビーザスや、ラモーナをお手本に、何でもまねをしだした、あかちゃんの妹ロバータ。「やっかいな子」といわれてきた、われらの愛するラモーナ!いよいよ、シリーズ最終章へ。小学校中学年から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縄文会議
3
シリーズ最終刊。ラモーナも10歳に。著者83歳での刊行らしくてすごい。「ラモーナはこれはひっくりかえって泣きさけぶほどのことかどうか、と考えました。そして、そうではない、という結論にたっしました。たぶん、もうそんなことをする年齢はすぎたのでしょう」親友を欲したり、淡い恋のような感情もあったりラモーナもすっかり大きくなって。みんな元気そうで良かったよ‥と嬉しくなりつつ読みました。ラモーナの本、時代や国の文化など日本と結構違うので読みやすいかというとそうではないかと思うんですが、2022/11/26
katha-anmila
1
さいごのこのシリーズで、あーーもうラモーナたちに会えないのかと思うと泣けてきます。子どもの頃の自分を思い出す、古き良きアメリカの子どもたちの成長ぶりにいつまでも浸っていたいのです☆2013/05/07
Yasuko Watanabe
0
★22017/12/21
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- 和書
- 札幌の寺社 さっぽろ文庫