出版社内容情報
ぼくのうちにとつぜん赤ちゃんがやってきた。まもくんという。お母さんの妹のなおちゃんが、入院した友だちの赤ちゃんをあずかってきたのだ。それからは、赤ちゃんをめぐって家じゅうがてんてこまいの大さわぎ。すぐなくし、ぼくはおしめもとりかえた。 小学中学年
内容説明
とつぜんおしめをつけた赤ちゃん、まもくんがぼくの家にやってきた。大声で泣くし、おしめだってとりかえなくちゃいけない。でも、とってもかわいくなってきた。そう思ったら、まもくんがひとられることになった。ぼくたちのこと、すぐわすれちゃうんだろうな。小学中級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
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勤務先の本棚整理中に、修理箇所発見したついでに読む。古いけど古びていない。2020/10/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
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4年生ブックトーク授業【冬休みにおすすめの本】面白そう、と思ってもらえるような短めの本を選書。宿題にはしませんが、「面白かったところ、クライマックス」を読み終えたら考えてね、と紹介しました。 よその子のまもくん(2歳のまもるくん)を預かることになり、末っ子小学生のぼくが面倒をみることに。面倒くさいと思いつつまもくんが可愛くなってくるけれど、やがて別れが…。20章2021/12/15