出版社内容情報
昔、日本は戦争でアジアの国々の自然を傷つけ、今は経済進出で自然を破壊しています。大木から恩恵を受けたにもかかわらず木を傷つけてしまう男が誤りに気づき、木を植え始めるお話を通して、自然の大切さに気づきます。アグネス・チャンが絵を描いています。 幼児と母親
内容説明
むかし、日本は海のむこうの南の島じまで戦争をしました。そして、その戦争で多くの人や自然をきずつけてしまいました。戦争が終わったあとも、日本は自分たちが豊かになるために、南の島じまの自然をきずつけつづけてきました。とてもかなしいことです。でも、そのあやまちに気づいて、南の島じまのきずついた大地に、木を植えたり緑をふやそうと努力しはじめた人たちがいました。このお話は、現地で木を植えるボランティア活動をつづけている、そんな人たちをモデルにしたものです。