出版社内容情報
創作読み物(幼小)
先生のいうことをきちんとまもるよいこのヒロキは,友だちからは「おてほん」とからかわれます。きょうはおもいきってより道を…。
内容説明
「おてほん」とからかわれるよいこのヒロキが、きょうはじめて、より道をしました。「小さな童話大賞」(毎日新聞社)大賞受賞作家の童話。小学校1~2年生むき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
3
伊藤英一さんの版画がすてき。ぼくの心を表すかのような恐竜は、不思議な自動販売機から出てきた。先生のお気に入りなんて、ちっともよくない。でも、決まりを守って、言いつけも守って、フツーのいい子をやってしまうぼく。自分の殻を破りたかったんだな。いつもの自分とは違うことをやってみる背中を押してくれた恐竜。きっかけさえあれば、大丈夫、もう一歩を踏み出すことができたから。2019/02/18
ももとら
2
いい子でなんかいたくない!自分の殻を破るってなかなか勇気のいること。恐竜サイダーのおかげで、自分のなかにたまっていた気持ちが出てきて、読んでいる私もすっきりしました。2011/03/01
kenbo
1
きょうりゅうサイダーの一番さい後らへんの絵が大きかったからすきになった。2009/06/19
chiko
0
「くうん」とか「すうん」とかの擬音が素敵でした。2014/09/01
こうき 読書苦手だけど目指せ3万頁
0
面白かった。 きえて、やっぱり、サイダーだなと思った2021/10/13