出版社内容情報
動物村のせんたくや、あなぐまのモンタンのところに、動物たちが手品につかうぼうしや雪のかたまりのせんたくをたのみにきます。ぼうしからドーナツが出たり、雪の中に春の精が見えたり…。美しい絵の詩情豊かなお話。
原告学校図書館協議会選定図書、1997夏日販推薦、1997春~夏埼玉県推薦、1996冬鹿児島県推薦
小学低学年
内容説明
森のせんたくやさんモンタンの店のそばには、大きなサイカチの木があります。その木のみには、サポニンがふくまれていて、水にひたしておくと、とてもよいせんざいができるのです。それであらったせんたくものは、はだにやさしく、あまい、森のかおりがします…。小学初級以上。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
32
大好きな茂市さんの絵本を図書館で見つけ借りて帰りました。なんと言っても絵が可愛い❣️ 2話とも優しいお話でした。ほっこり(*^.^*)2018/10/07
遠い日
6
「あなぐまモンタン」シリーズ。洗って汚れを落とすことは、新しい福を呼び込むみたいだ。サイカチの木のサポニンの成分で、やさしく洗うモンタンの洗濯。知らず汚して困った人を助けることにつながっている。2話目の「冬のせいのおとしもの」は、冬から春への橋渡しをする春の精たちの働きがチャーミング。2019/01/23
りお@積読本増加中
2
モンタンの冬眠姿が可愛かった。2017/04/16
ともこ★
2
『ドーナツでてこい』キツネの子ポースケ、シルクハット『冬のせいのおとしもの』クマのバン、氷のレンズが入った雪の塊。ポースケのお父さんは、ドーナツのこと知っていたのかな?それとも、偶然?あなぐま単独で見ると大きいなぁって思ったけど、クマと並ぶと小さかった。2014/04/07
Eri
1
娘小1図書館。 『ドーナツでてこい』のポースケは、どうしても好きになれないタイプの登場人物で、モンタンも「やれやれ」と思っていそうな描写もある。 『冬のせいのおとしもの』は、あー、これこれ!こういうお話が読みたかったの!と思った。2019/10/01




