出版社内容情報
本書は,「むずかしい」と思われがちな看護診断を,語源となる中範囲理論からやさしく「読み解く」ことによって「わかりやすい」看護診断に変えてしまいます.初めての人も,挫折経験のある人も「目からウロコ」の感激を味わうことができます.
目次
看護理論、看護過程と看護診断のよい関係
“ヘルスプロモーション”をじっくりと読み解く
“栄養”をじっくりと読み解く
“排泄”をじっくりと読み解く
“活動/休息”をじっくりと読み解く
“知覚/認知”をじっくりと読み解く
“自己知覚”をじっくりと読み解く
“役割関係”をじっくりと読み解く
“セクシュアリティ”をじっくりと読み解く
“コーピング/ストレス耐性”をじっくりと読み解く
“生活原理”をじっくりと読み解く
“安全/防御”をじっくりと読み解く
“安楽”をじっくりと読み解く
“成長/発達”をじっくりと読み解く
看護診断の未来を信じて
著者等紹介
中木高夫[ナカキタカオ]
1948年2月10日生れ。1973年京都府立医科大学卒業。1973年京都府立医科大学附属病院研修医。1976年滋賀医科大学内科学第2講座助手。1987年滋賀医科大学医学情報センター助手併任。1993年滋賀医科大学医学部附属病院第2内科講師。1994年名古屋大学医療技術短期大学部教授。1997年名古屋大学教授(医学部保健学科看護学専攻基礎看護学講座)。2002年日本赤十字看護大学教授(専門基礎/成人看護学)。関心領域は看護学、POS、ターミナルケア、生命倫理学、チーム医療、専門職としての医師‐看護師関係、医師‐患者関係、家庭医療学、プライマリケア、行動医学、医療情報学、看護情報学、病院管理学、看護管理学、医学教育、看護学教育、診療情報管理、ナラティヴ・アプローチ
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