内容説明
「石油のひみつ」は、石油はどのようにして誕生したか。また、どこで、どのようにとるのか。そして、ガソリンや灯油などの石油製品は、どのようにつくられ、使われているかなどをまんが、写真、図版でくわしく解説した本です。
目次
石油ってなあに?
石油利用の歴史
石油ができるまで
石油がとどくまで
石油はこうして使われている
これからの石油
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
24
日本書紀にアスファルトの記述。北斎の描いた天然ガスの炊事利用図。◉蒸留塔では熱した石油蒸気を温度ごとに選り分けて原油を分別。可採埋蔵量とは、既に発見されている油田から現在の技術と費用で取り出せる量。◉「次の時代のエネルギーが見つかるまで、どうしてもぼくたちは石油にたよらなくてはならない。石油の問題は、石油だけの問題でなく、地球全体の環境や資源のことを、すべて考え合わせなければならない問題のようだ」というまとめ。◉92年頃の本。技術の原理、時代の政治感をおさえるには有効。温暖化に関しては楽観かつ他人事ふう。2020/03/07
はにゅ
0
石油の起源から消費者に届くまでを漫画で解説。特に日本の場合、製油以前がどうなっているのか、知ってる人は少ないんじゃないでしょうか。これを読めば、数時間で概要をGETだじぇ2006/11/10