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出版社内容情報
「5、6年の科学」に長期にわたり好評連載中の科学まんが。毎回ユニークな専門家が登場して科学解説を担当。第2巻ではロケットについて詳しく説明。ロケットの発明からアポロまでの宇宙開拓史をドラマチックに描く。他に分解されるプラスチックの話など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
6
一冊ほぼまるまるロケットの仕組みと歴史の話で占められていて、漫画で読めるロケット科学最良の入門書としてまんがサイエンスシリーズ全体の中でも傑作として評判高い。宇宙から墜落した神様を宇宙に再び戻すため、という名目で、ツィオルコフスキーからフォン・ブラウンまでロケット史の偉人を召喚しながら協力してもらう、という構成でそのメカニズムだけでなく歴史まで段階的に学ばせるという秀逸な構成に、あくまで神の力を借りながらも基本は自分たちで実験し試行錯誤を重ねるという科学する精神が貫徹されている点も合わさって実に素晴らしい2011/07/15
むきめい(規制)
5
わりとしっかりと学べる感じで良かった。 小学生の頃に読みたかった。2018/03/20
むきめい(規制)
3
宇宙に行くお話。月旅行って人気だったんだなあ。2019/06/11
hibimoriSitaro
2
再読。1992年6月初版の2000年6月7刷。人工衛星が落っこちてこない理屈を知り,ロケットの打ちあげ・月面往還を模擬体験する。H-IIはまだ開発中。的川先生監修だったんですね。あさりちゃん随分イメチェンしたなと思ったらあやめちゃんという別人28号だった(てかあさりちゃんとよしおくんが作者の姓名のモジリだったことに今さら気がついた)。2020/08/02
DWAT
2
全シリーズで、ロケットがテーマのこの巻が一番好きだ。 あさりのロケット愛にあふれる連作。次の世代にロケットのなんたるかを伝えるそのメッセージは実に熱い。子供向けながら大人でもちゃんとわかっていないロケットのことがいっぱい書かれているので、少なくとも工学関係者は必読であろう。