内容説明
アメリカが躓きドイツが怯え日本がうろたえる。日本は何に確信を求めたらいいか。鋭い洞察と明快な論旨で語り明かす。
目次
第１章 確信の喪失
第２章 日本の選択―日本型「国際化」の誤解
第３章 勝者の論理・敗者の論理―統一ドイツの運命が暗示する地球の未来
第４章 宿命を知る
第５章 ヒューマニズムについて―外国人労働者問題の新局面
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HORI
0
改題された「あなたは何を信じて生きるのか」を読んだ。 30年前の本であるが、例えば、外国人労働者の受け入れについて、30年後の現時点で発生している問題を鋭く突いていて、この30年、日本は何を考え何を実現しようとしてきたのだろうと思う。移民拡大政策を進める岸田氏に読ませたい一冊。2023/10/24
