出版社内容情報
とつぜん茶さじくらいの大きさになるスプーンおばさん。スプーンくらいに小さくなるとふしぎなことに動物のことばが話せるようになるので、いつも犬やネコなど動物たちの力をかりて危機をきりぬけます。今回はご亭主のオンボロ自動車に乗ってドライブ旅行へ。 小学3年~
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
81
スプーンおばさん3作目です。他の2作とは異なり、長編でした。スプーンおばさんがごていしゅのおじさんと一緒に旅に出るお話です。行く先々で小さくなってしまうのでハラハラドキドキ。それでも何とか切り抜けるのがおばさんならではですね。動物たちと出会うたび、ごていしゅの目的が変わっていくのも面白いです。途中のドタバタも楽しかったけれど、最後の大団円的な終わり方にほのぼのしました。2015/10/25
はるき
17
衛星アニメ劇場のアニメが大好きでした。シリーズ作品だとは今回初めて知りました。「ゆかいな」という表現がしっくりくる素敵なお話。2021/05/15
ミキ
10
2025-19:これが1番面白かった。動物たちがとにかくかわいい。このシリーズは挿絵もかわいい。2025/03/09
那由多
10
イケイケゴーゴーなおばさんも、ご亭主の広い心があるからやっていけるんだろうなぁ。
Totsuka Yoshihide
9
アルフ🟰プリョイセン作、大塚勇三訳、(1970)『スプーンおばさんのゆかいな旅』、学習研究社。シリーズ3作目。おばあさんはご亭主のおんぼろ自動車に乗って旅にでて、思いがけない出来事が起こります。最後の動物達がおじさんに挨拶するシーンとカップを渡すシーンが大好きです。素敵なご夫婦だな。2025/05/25