出版社内容情報
仙道には“気”をコントロールし、あらゆる超能力を開発するテクニックが隠されている。本書は、“気”の目覚め、小周天、大周天、自分の分身を作り上げる術など数千年の歴史を持つ秘法の叡智をあますところなく現代に甦らせた実践の書である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
25
再読。この内容で入門なんですから、仙道の世界の奥深さはどれだけなのだろうか？とため息がでます。数年前に初めて読んだときは、その世界観について行けずよく寝落ちしていました。今となっては興味深く読むたびに新たな発見があります。著者が長時間かけて書物を紐解き試行錯誤の末に導き出したトレーニング方法を公開してくれているんですから、本ってやっぱり素晴らしい媒体ですね。2018/02/17
磁石
19
改めて見直すと、少し穿った見方をしてしまう。「気」は存在し誰もが／どんなモノにも宿っており誰でも扱えるものであると、固定概念を外してくれるのは良い。豊かな人生を送る応援になってる。ただしちょっとしたテクニックと修行が必要である、という所には異臭を感じてしまう。もっと簡単なのではないか、修行なんて必要ないのではないか？ ソレをさせる意図は、修行者に常に「仙人」などをイメージさせること、そこに想い／エネルギーを注がせる。本来対等以上である皆の気を徴収するためにあるのでは？ ……そんな臭みを感じてしまった。2017/09/10
ひろ☆
19
気功の本。気を感じる練習と小周天の習得方法。2014/08/07
デビっちん
16
再読。やらなくてよいトレーニングがわかると、その他の記載に新たな発見を見出しやすいと感じました。自分を高めて、世界とつながれるようになるために改めてトレーニングしていこうと思います。2019/02/21
ぺったらぺたら子
15
以前エエカゲンな感想を書いたので追記。正直、危険な本です。このやり方では間違いなく偏差が強くて魔境に入ります。早い話が、発狂します。凝縮された気のやり場が無くなり、まあ覚醒剤やるとこんな感じになるのかな、という状態に突入して出られなくなります。手っ取り早く気を実感出来ますが、適当な所で引き返した方が無難、しかも引き返す判断がつかなくなる事もまた問題。私は引き返しました。たまにやる分には良いでしょう。やはり修行は師に就いて行いましょう。地道にスワイショウや站椿功をやるのがオススメです。2018/12/04
