目次
妻・英子の自殺
無明の闇の中で
わが父と母
温室育ちのバカ息子
現象界から心霊界へ
謎の霊界通信
阿弥陀来迎の図
心霊界を超える
悟りの空間
四次元連動帯
結婚・結魂
魂の終末期
多次元宇宙の“無”を救うのは!?
新・天地創造
魂の魁
娘・麗への手紙
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
清 義明
1
山口組三代目田岡一雄の長男で、神戸の港湾を仕切る甲陽運輸社長の著書。妻の自殺を経緯に没入していった霊感と霊能の書。妹を通じて、死んだ妻とのイタコデート・・・などの逸話と宗教訓示が延々続く。このへん飛ばして読んだ(笑) 印象に残ったのは山口組壊滅作戦への経緯。最初は自民党河野一郎と児玉誉士夫が任侠を集めた政治勢力をつくらんと動き、それに異を唱えた田中清玄と田岡一雄が妨害。やがて自民党反河野派はこの動きを察知しヤクザ糾弾に乗り出す。ヤクザの政治介入を嫌った山口組だが、この動きにも反抗し、結局矢面に立つことに。2016/05/26