内容説明
本書では、ＰＣ‐９８０１シリーズがどのような経緯をたどって今に至ったかを解説する。また。互換性があるといわれているＰＣ‐９８０１ではあるが、細かな点をいえば、互換性が劣っている部分もある。本書では、互換性を維持するにはどのような点に注意すればよいのか、また旧機種のデータを有効に生かすためにはどうしたらよいのかも解説してある。さらに、ＰＣ‐９８０１シリーズを今以上に有効に生かすための資料もまとめた。本書は、読みものとしても、また、ＰＣ‐９８０１シリーズを活用していくうえでの資料集としても利用できる。
目次
第１章 ＰＣ‐９８０１の歴史（ＰＣ‐９８０１シリーズ一新；ＰＣ‐９８０１の成長記録；ソフトウェアの成長記録；ＣＰＵの移り変わり；ＣＰＵ以外のＬＳＩも成長した；ＰＣ‐９８０１シリーズ今後の意向）
第２章 Ｔｈｅ互換性（周辺装置の互換性；ソフトウェアの互換性）
第３章 ＰＣ‐９８０１と長続きする秘訣（ＰＣ‐９８０１シリーズの選択方法；機種がかわってもデータは生かせるか；ＰＣ‐９８０１シリーズＱ＆Ａ）
