内容説明
「ようかい伝説事典」には、ようかいに関する各地の伝説が、50入っています。各地のようかい伝説を読んでいくと、人びとのくらしや、その土地の習慣などがわかり、社会科の勉強にも役立ちます。また、その土地によって、ようかいへの接し方のちがいもわかります。ほとんどのページには、ようかい伝説に関係するまめちしきが入っています。
目次
第1章 人の姿をしたようかい
第2章 動物の姿をしたようかい
第3章 想像上の姿をしたようかい
第4章 そのほかのようかい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomochum
1
お盆に実家に帰ったら、5歳児がウキウキした顔で持って来たとても懐かしい1冊。「読んで、全部読んで」と期待に満ち満ちた顔で言われ、小学生当時は怖くて捲れなかった頁の隅々まで読み聞かせさせられました。やはりどの話も重く、話を受け継いできた人々の想いや願いが強く伝わってきて漫画家さんの力量の大きさと(あと、若い女性のコマがやたらと筆に力入りすぎて美しすぎて怖すぎる)、編集の力も感じました。キラキラコーティングされた妖怪話も悪くないけれど、幼少時に「怖い」「見たくない」ものに触れる体験も大事なのかもしれないです。2025/08/15
ipusiron
1
2005/5/?読了
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