感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
15
そして、下巻は1812年のロシア戦役ですが、当然主役はダヴ元帥(笑)。ピエールもいるこたぁいるし、ナターシャも出ては来る。うん。だが、でてくるだけだ(笑)。そんな潔い改変も素敵なフランス側からの視線でベルバラあたりで病にかかっちゃった高校生あたりには痛快な1作になっておりました(笑)2015/11/11
wang
1
長大な小説をごく簡易に読める名作のコミック化。200ページ足らずの本2冊に圧縮するには長過ぎて本巻はほぼナポレオンのロシア遠征の行軍のみに費やされることになってしまい、ナターシャを中心とするドラマは幕間にわずかにあるだけとなった。戦争の虚しさのみを描いた作品のようになってしまっている。軽快なコメディタッチで多くの登場人物を区別して親しむことができ読みやすくなっている。2014/07/19




