出版社内容情報
国王暗殺を企てた父の罪に連座し、身分をはく奪された元侯爵令息のハインリヒは、極寒の地ツヴェルフラント領への五年間の流刑に処される。栄誉ある死すら許されず、衰弱したハインリヒを流刑地に連行するのは、「災厄の悪魔」と恐れられる王国軍最強の男、特殊部隊隊長ミハエルだった。血統主義者として育った高慢なハインリヒは、貴族嫌いのミハエルの圧倒的な力と荒々しさに恐怖と嫌悪感を抱く。最悪の出会いを果たした二人だったが、過酷な山越えの道中、生死の境を彷徨うハインリヒを救い上げ、凍える身体を温めたのはミハエルで…?
【目次】



