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出版社内容情報
「世界の滅びも、千万丈塔攻略さえも、全部――――」
明かされる真実、慕っていた者からの裏切りに、祭花は進むべき道を見失ってしまう――踏破儀式のため、夜ごと身命を賭す八重の術師。妄執めいた信念を戴き暗躍を続ける堕竜講の賊徒。隔絶された京に住まい、この世界の真実を知る皇族たち。様々な思惑はいま、ただ夜闇と怨嗟のなかに溶けて消えゆく。
――九重にあらで八重咲く山吹の 言わぬ色をば知る人もなし――
ネタバレ厳禁、衝撃のラスト1ページのその後を描く哀切と慟哭のボーイズミーツガール第2幕!
【目次】
内容説明
明かされる真実、慕っていた者からの裏切りに、祭花は進むべき道を見失う―夜ごと身命を賭す八重の術師。妄執めいた信念を戴き暗躍を続ける堕竜講の賊徒。様々な思惑が絡みあう平安×サイバーパンク第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
17
明かされる真実、慕っていた者からの裏切り。祭花は進むべき道を見失い、踏破儀式に夜ごと身命を賭す八重の術師やこの世界の真実を知る皇族たちのことが浮き彫りになる第2弾。七堕の正体を知り父の死が偶然ではないと訴える祭花が知る、これまで信じていた認識が根底から覆される真相。ショックで進むべき道を見失った祭花、堕竜講のその後の様子や黒龍御前の正体が判明する一方、皇族たちに求められるどこまでも過酷な運命も明かされましたけど、今回多くのことを受け止めながら乗り越えて、自らの意志で歩み出した祭花に確かな成長を感じました。2026/08/09
真白優樹
8
野辺ノ墨染の裏、腹の中に呪いを入れられていたと知り世界の真実を知った祭花が折れてしまう中、遺された者達の反乱がおきる今巻。―――角ある蛇の優しい嘘の上、嘘を守るために立ち上がれ。 今まで知ってきた世界の真実、命をかける者達の真実。様々な真実を知り幻だらけの世界の中、それでもと祭花が立ち上がる巻であり、人間たちの思惑がぶつかり合う中で駆け抜ける巻である。それぞれの思惑明かされていく中、闇の中に蟠るは真なる黒幕。まだまだ油断できぬ世界は、果たして守り切ることが出来るのか。 次巻も勿論楽しみである。2026/08/12
めろすた(melon star)
2
2巻も面白く読ませていただきました。86以上に専門用語が多く読みづらい部分はありますが安里アサト先生の作る世界には毎度引き込まれそうになります。ヤエブキが86ほどのロングコンテンツになるかはまだ未知数ではありますが、長く続くのなら短編集も期待したいです。先生の短編集の素晴らしさは86で非常によくわかっておりますので…2026/08/12
siro
1
★★★★☆/思っていたよりも世界自体に救いがなく、前巻の終わりから想起させられた主要キャラ同士の敵対が早くも解決してしまう。個人的には、こっちの方向性じゃない方に話が進むことを望んでいたのだが、まあ仕方がなし。設定と専門用語の大渋滞の中で、今後の話の方向性が見えただけでも良かったように思う。まあしかし、もう少し主要キャラクターを追うだけで楽しめるような話にしてもらえたら助かるというか。個人的には、読書の楽しさよりも話を理解するための疲労を強く感じてしまっていて、全く難しいものである。次巻はどうなるのか、2026/08/14
にゃんち@雑食系
0
★4.7。1巻では人物描写が多めだったけど、今回は世界観の設定が明らかになっていく。そして最強の皇子・茨宮殿下の大活躍!反乱勢力の堕竜講だけでなく真竜連と名乗る団体も現れ、さらに強い敵が立ちはだかる。祭花は父の死の真相を知り、天茜たちが背負わされている役目も知り、自分も役に立ちたいと思う。続々と新キャラ登場で、設定もややこしい!でも面白い!読み込むので時間がかかるのが困る。2026/08/13




