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出版社内容情報
第二次世界大戦の真実を明らかにする……
500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第6巻が登場。
【目次】
内容説明
「私は大きな物語を一人の人間の大きさで考えようとしている」スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ。
目次
第三十二話 衛生指導員オリガ・ヤーコヴレヴナ・オメリチェンコの話
第三十三話 オリガさんのインタビュー後
第三十四話 地下活動家リュボーフィ・エドゥアルドヴナ・クレソワの話
第三十五話 パルチザンの看護婦アントニーナ・アリベルトヴナ・ヴィジュトヴィチの話
第三十六話 機関銃射手アナスタシヤ・イワーノヴナ・メドヴェドゥキナ二等兵と衛生指導員アンナ・ペトローヴナ・カリャーギナ軍曹、軍医オリガ・ニキーチチュナ・ザベーリナ、射撃手イリーナ・モイセーエヴナ・レピーツカヤ二等兵の話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
venturingbeyond
38
シリーズ中、特に重いエピソードが集められた第6巻。中でも全体の6割弱を占めるオリガ・ヤーコヴレヴナ・オメリチェンコのエピソードは、独ソ戦の最前線の悲惨さ、非人間性、狂気、恐怖などをこれでもかと詰め込んだ本作の中でも最も目を背けたくなるものの一つ。こうした状況に多くの人を放り込む戦争の途方もなさを、改めて痛感させられる一篇。そのインタビューを受け止める側との隔絶を描く33話、どんな言葉を尽くしても戦争体験を伝えられないとの体験者の思いを描く36話も印象深い。原作と共に広く読まれるべきシリーズです。2026/03/30
くさてる
18
6冊目だけど、原作にはまだいくらでもエピソードが残っている。あの話もこの話も、この絵で見たい言葉がある。けれどやはり読んでいてどうにも辛く、苦しいとしか言いようがない思いがこみ上げてくるコミカライズでもある。いま現在も世界中で同じことが起きているという現実が、とても苦しい。2026/04/15
みやしん
11
本書で長尺を割いた衛生兵のエピソードが壮絶。重い口を開いた人も精神を病んだ人もいる。ただ、当シリーズ感想のどこかで聞いた文言に「生き残った人の証言は重要だが、特に共産圏の場合国の検閲が入っていることも頭の何処かに置いておく必要がある」とあった。体制批判とか確かに無かった。2026/05/04
二人娘の父
11
気が付くと6巻目。そろそろ原作との関連(どの証言がコミック化されているのか)をたどってみたくなる。ウクライナやガザ、イランと大国からの侵略により苦しむ市民と、そこでたたかう女性たちがリアルタイムで映像化されている現在、本シリーズの重みはさらに増している。2026/04/05
毎日が日曜日
10
☆☆☆☆☆ どんな時でも世界は美しい。2026/03/29




