- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
出版社内容情報
いつの間にか賞金首になっていたリナ一行。赤法師の遺産とは!?正義の味方や村人に賞金首として狙われるリナ一行。しかもその賞金をリナたちにかけたのは死んだはずの赤法師レゾだというのだ!再び始まるリナVSレゾ。今、究極の禁断魔法・重破斬(ギガ・スレイブ)が爆発する!
神坂 一[カンザカ ハジメ]
著・文・その他
あらいずみ るい[アライズミ ルイ]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
七月せら
15
知らぬ間に賞金首になっていたリナ達一行。山ほど襲い来る正義の戦士達を死なない程度に討ち倒しつつ、というおまけ付きながら、リナとガウリィのぶらり二人旅な道中が見られて面白かったです。そんなコミカルとは反面、本題は結構ずっしりで飛び交う呪文の数々も烈しい。さらっと消滅しすぎて、えっ?!となった某都市ですが、きっとまたリナの二つ名が増えるんだろうな…。2020/09/13
海星梨
5
KU。町がひとつ滅んでいるのに明るい読了感。かといって不謹慎な明るさでもないのが、もーどーやってるのか、神坂一節というやつなんですね。2023/01/11
fooma_2yantarou
1
スレイヤーズってギャグ路線ってイメージがあるけど、ストーリーの根幹は物悲しいんだよね。それでいて後味が悪くなり過ぎないのはキャラクターの明るい魅力があるからなのだろう。多分、人間のカテゴリーの中では最強に分類されるレゾは悪役好きの俺の中ではお気に入りの一人。アニメで再登場したらしいからいつか観たいなー。2019/10/07
haokah
0
2巻読み終わってしばらく経ってから読んだんだけど、前巻までの繋がりを自然に差し込んでくるのが巧くてスラスラ読めた。ガウリイのおとぼけ加減で自然と読者寄りな役割を持たせるのがニクい。 古臭い日本語表現を使いつつも、ジト目だとか執筆当時に開発されたような言葉も出てきて、そんなところも不思議な魅力に感じた。2019/07/27