出版社内容情報
不気味で、かわいい。
ウェブで話題の新感覚ホラー、観測者ゾクゾク増加中!
XXX日後に呪われて死ぬらしい――ある呪いを抱える琴浪は、日々遭遇する怪奇現象、実話怪談を日記に残すことを続けている。
空き家となっていた琴浪の実家で肝試しをした挙句全焼を招いた「バカ」の霊や、動く肉の塊「生肉」、奇妙ながらもどこか愛嬌のある居候を迎えながら、安アパート暮らしの社畜として露命を繋いでいた。
会社の同僚や、宗教勧誘の訪問者、そして生肉たちとの関わりが、次第に琴浪の過去に起因する呪いと交差し――
『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』著者最新作にして、第13回ネット小説大賞受賞作を書籍化。
【目次】
内容説明
×××日後に呪われて死ぬらしい―遭遇した怪奇現象を日記に記すことで死を延長する、ある社畜による怪異録。『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』著者最新作にして、第13回ネット小説大賞受賞作!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yukaring
64
玄関を開けると立っている自分にそっくりの何か、天井から吊り下げられた人々、とちとち歩く健気で可愛い「生肉」…怖いのにどこかほのぼのした不思議なホラー日記。日常侵食系というか逆に日常の方がガラガラと崩れ落ちそうな不安定さがクセになる。ブラック企業の社畜である琴浪は✕✕✕日後に死ぬ呪いを抱え、毎日出会う怪異の日記をつける事で生を延長している。彼の実家を肝試しで全焼させた人間の霊や兎の肉塊など、愉快で最悪で可愛い怪異達との日々がとにかく愛おしい。奇妙で生あたたかい沼にどっぷりはまったような独特の読後感が好み。2026/04/23
眠る山猫屋
55
疲労困憊で部屋に帰ったら、ドア向こうで自分そっくりのナニカが笑ってた・・・。いつも疲れ切って口の悪い主人公の不穏な日記。この琴浪誠也と云う男の遭遇する数々の怪異や理不尽な出来事を追ううちに、過去や周囲が見えてくる形式。まだ拙さは残るが読後感は良かった〜。見えない肉塊の『生肉』ちゃんはポチタのように献身的で可愛かった。自分を食べて貰う事で琴浪の命を支えようとする理由。抗えなかった過去を清算しようとするかのような琴浪の自虐。そんな琴浪も、誰かを見捨てられない優しさを持ち続けていたからこその結末。2026/04/11
さっちゃん
34
琴浪誠也は彼の実家を全焼させた「バカ」の霊や、動く肉の塊「生肉」という居候と共に暮らしながら日記を綴っている…。/不条理で不思議な世界観に、気がつけばどっぷり引き込まれている。生肉が健気で可愛くて、周りの人達もクソ上司以外は良い人達。怖いくらいイカれている世界観なのに、温かくて人情味を感じる不思議な読み心地だった。日記を書く理由や生肉の正体、琴浪の生い立ちなどが少しずつ明らかになるにつれ、なかなか顔が見えてこないキャラの息遣いを感じる。「入居条件〜」よりもワケのわからない世界観ながらもクセになる一冊。2026/05/14
海星梨
8
タイトルが流行りに乗る感じだったから買おうか迷ったけど、買って良かった〜。生肉かわいい。ホラーなんだけど、どこかほのぼのとした雰囲気は健在で、「わかったこの作家さんは全部買おう!」と思ったり。入居条件とはクロスオーバーでイノヒラがでてくるよ。やったね。アンケートおまけSSで触れられるイノヒラの話も読みたいなー。入ってきたサングラス後輩の話もカクヨムにあったので読んできた。2026/04/11
tow
5
日記なので、読みにくいのに、気がついたら、面白くなってた。うん、面白かった。夜中に映像化やってほしい。2026/05/12
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