出版社内容情報
「キスしてもいいですか? エリオット先輩」
年の瀬の迫る魔術都市ロンドンにて。ヴァーミリオン探偵事務所に現れた警視庁の魔術顧問イリザは、開口一番にそんなことを宣う。
連続魔術師殺害事件の捜査で睡眠不足の彼女を「錯乱しすぎだ」と窘めつつ、事件の詳細を訊くエリオット。だが警視庁が目する最有力容疑者は、あろうことか彼の超絶可愛い助手――アリシアだった。
アリシアの無実を証明すべく捜査に加わるも、捜査が進むにつれ彼女が犯人である説が深まる現実に、彼は一つの決断を下す――。
そして迎えた大晦日。アリシアと約束したデートの最中。
魔術探偵卿エリオット・ヴァーミリオンが、殺害された。
【目次】



