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出版社内容情報
【第32回電撃小説大賞《金賞》受賞作!】
長年作曲活動に励むも、なかなか結果が出ない陰キャな少年・間原葵は、同い年で人気の歌姫・ニーナを妬み鬱屈する日々を送っていた。
そんな彼に、転機は突然訪れる。通学途中に鍵を拾ったことがきっかけで、クラスの内気な少女・蜷川真衣と仲良くなってしまったのだ。
「わっ私なんかでよければ! 友達になりたい、です!」
「……えっ? い、いいの?」
人生で初めての友達に舞い上がる葵だったが、ある日彼女の正体が歌姫・ニーナであると知ってしまう。葵は徐々に真衣に惹かれていくも、ニーナへの嫉妬心は依然として存在していて……。
少年少女の恋と挑戦と葛藤を描く、青春ラブコメ。
【目次】
内容説明
長年作曲活動に励むも、なかなか結果が出ない陰キャな少年・間原葵は、同い年で人気の歌姫・ニーナを妬み鬱屈する日々を送っていた。そんな彼に、転機は突然訪れる。通学途中に鍵を拾ったことがきっかけで、クラスの内気な少女・蜷川真衣と仲良くなってしまったのだ。「わっ私なんかでよければ!友達になりたい、です!」「…えっ?い、いいの?」人生で初めての友達に舞い上がる葵だったが、ある日彼女の正体が歌姫・ニーナであると知ってしまう。葵は徐々に真衣に惹かれていくも、ニーナへの嫉妬心は依然として存在していて…。少年少女の恋と挑戦と葛藤を描く、青春ラブコメ。第32回電撃小説大賞金賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
22
長年作曲活動に励むも結果が出ず、人気の歌姫ニーナを妬む日々を送る高校生・間原葵が、鍵を拾ったことがきっかけに内気な少女・蜷川真衣と仲良くなる青春小説。人生初の友達に舞い上がり、音楽の趣味も合う蜷川とは加速度的に仲良くなる一方、軽音楽にも誘われて人生が激変する中で知る歌姫ニーナの正体が蜷川だという事実。決意を新たにする葵に突きつけられる自分に足りなかったもの、そしてニーナの圧倒的な実力があって、心折られて最悪の状況に陥りながら、泥臭く這い上がって彼女にぶつけた熱い想いとその結末には強く心を揺さぶられました。2026/07/11
わたー
19
★★★★★めっちゃ面白かった。若者に絶大な人気を誇るネットシンガー、ニーナに嫉妬の感情を抱きながら自分自身も楽曲製作に取り組んでいる主人公。ある日、学校でニーナのキーホルダーのついた鍵を拾ったことから同級生の蜷川と友達になるのだが、彼女からニーナとして活動していることを明かされて…と始まる青春ラブコメ。もう最初っから最後まで、徹頭徹尾余すところなく私の好みドストライクで撃ち抜かれた。これだよ、こんな音楽もの青春ラブコメが読みたかったんだよ。何者にもなれず、友達の一人もいない鬱屈とした高校生活を送っていた2026/07/08
れっちん
9
陰キャ男子と陰キャ女子。 音楽を通して出会い、心通わせるボーイミーツガールもの。 出会った女の子が、憧れの歌姫『ニーナ』であったわけだが、 ちょっと陰キャ過ぎて、なかなか読みが進まなかった。 ただ、物語はしっかりとしている。 二人の出会い、関係性の進化、そして誤解、結末の盛り上がり。 起承転結がめちゃくちゃしっかりしてた。 こじれた少年の葛藤がこれでもか、というウザさではあるが、 良い青春物語を読ませてもらったです。 冒頭は(個人的には)めちゃくちゃしんどかったけど、終わりよければすべて良し。 2026/07/26
真白優樹
9
長年作曲をするも目が出ず、同年代の歌姫に嫉妬する少年が、歌姫の正体である少女と仲良くなり始まる物語。―――ダサくて遠回りで尊くて、これが自分たちの音。 嫉妬する歌姫としての顔、惹かれていく少女としての顔。二つの間でもだもだと面倒に遠回りしつつも繰り広げられるアオハルな物語であり、どこか面倒でけれど尊い、ここにしかないアオハルが見られる物語である。始まったばかりの彼らの関係、結ばれた先に奏でられる音とは。一歩ずつ、全部抱えて進んでいくと決めた先に待っている未来とは。 次巻も勿論楽しみである。2026/07/10
ほたる
7
草葉の陰で細々と音楽を通して仲を深め合っていく。ヒロインは可愛らしく、ほんわかしていたところに見えてくる現実。上っ面なんかじゃなくて、奥底にあるものでもってしっかりと見つめ合わなければいけない。ちょっとした勇気ある行動を見せて、前へ進むところが良かった。2026/07/25




