- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
出版社内容情報
この世界には、密かに『異能者』が暮らしている。
だが、あるとき偶然彼らに宿ったそのちからは、本来この世のものではない。だから、戻さなければならない、あるべき場所へ。たとえそのちからが、すでに持ち主の人生を大きく変えてしまっていたとしても。
「私、人を殺せるんだ。たぶんね」
異能の回収者として雇われている高校生、氷高瑞貴の前に現れたのは、同じクラスの中心人物、霧江真雛だった。自分には『人を殺せるちから』があると主張する真雛。しかし、彼女はちからの回収にある条件を提示してきて――。
これは異能者かもしれない少女と、とある罪を背負った少年の物語。
【目次】
内容説明
この世界には、密かに『異能者』が暮らしている。だが、あるとき偶然彼らに宿ったそのちからは、本来この世のものではない。だから、戻さなければならない、あるべき場所へ。たとえそのちからが、すでに持ち主の人生を大きく変えてしまっていたとしても。「私、人を殺せるんだ。たぶんね」異能の回収者として雇われている高校生、氷高瑞貴の前に現れたのは、同じクラスの中心人物、霧江真雛だった。自分には『人を殺せるちから』があると主張する真雛。しかし、彼女はちからの回収にある条件を提示してきて―。これは異能者かもしれない少女と、とある罪を背負った少年の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
63
面白かったですね。 人々から異能を回収する役割を担う少年と異能を持っているかもしれないと悩む少女のボーイ・ミーツ・ガール。異能を返す前に他に異能を持っている人の話を聞きたいということで、少年に同行することになった少女。そこで出会う人達が持っている異能も対応も様々で、それぞれにストーリー性があって良かった。ただ、肝心の少女の異能の話が個人的にチープに感じられ、もう少しなんとかならなかったのだろうかという思いが拭いきれませんでした。2026/05/21
和尚
38
いやー、面白かったですね!
意図せずして異能を持ってしまった人々から異能を回収する仕事を請け負っている主人公の氷高が、自分が異能を保持しているかもしれないと接近してきた同級生の霧江と関わることから始める物語。
文章も読みやすく、また、先が気になる物語展開もそうですが、何よりメインとなる二人の性格とその関係性がとても好きでしたね。
後半からのそれぞれの事情が明かされて生まれる感情の波も大好物ですし、終わり方も良く、続きがあるのなら、この二人の行く末をまだまだ読みたいと思えました。おすすめです。2026/05/11
よっち
31
異能の回収者として雇われる高校生・氷高瑞貴に、自分も異能者かもしれないとクラスの中心人物・霧江真雛が接触してくる青春小説。自分の異能を確かめたいと告げて、雇い主ラブの許可を得て回収に同行することになった真雛。透明人間になれる大学生、天気を操れる小学生、催眠術を使える保育士、嘘が分かる俳優など、スタンスも想いも様々な人物たちとの出会いがあって、異能の背景が明らかになる一方、回収を請け負う瑞貴や真雛がそれぞれ抱えていた罪悪感に目をそらさず向き合い、分かち合うことで乗り越えた2人の物語をまた読みたくなりました。2026/05/09
わたー
27
★★★★★面白かった。手違いによって世界中に散らばり人に宿ってしまった異能を、回収する仕事に就く主人公。偶然、その仕事を目撃したヒロインから、自分も「人を殺すことのできる」能力を持っているかもしれないと打ち明けられることから始まる物語。能力を回収するまで、1ヶ月の猶予期間を与えられたヒロインと共に、他の異能者たちの能力を回収していくのだが、その異能によって大なり小なり人生を狂わされていることですんなりとはいかなくて、でも彼らの心に寄り添う形で仕事をしていくところはよかった。2026/05/15
サキイカスルメ
20
優しいんだ。 「異能者」の人へ異能回収のお願いの仕事をしている男子高校生と、人を殺せるかもしれない異能を持ってると話す同級生女子、異能とそれを持つ人へ向き合っていくお話。面白かったです。 ツンデレボーイと積極ガールだ、ニヤニヤと思ってたら、後半で彼と彼女がそれぞれに抱えるものが明かされて、それどころではなくなりましたね。素晴らしかったです。 本当に優しい子たちで、こんなに優しい人たちが報われない世界は間違ってるよ、の気持ちになりました。 異能を持つことでの歪みの描かれ方が好き。人間への希望も感じましたね。2026/05/14
-
- 電子書籍
- 夢十夜 マーガレットコミックスDIGI…
-
- 電子書籍
- ポニーテール 新潮文庫




