出版社内容情報
オカルト配信者・仲島勇水はネットの怪談に潜む邪神「アダバミ様」を発見する。その存在を広めるべくライブ配信を始めるが、そこにはある意図があり――。
オカルト板に潜む怪異を解き明かすモキュメンタリーホラー!
【目次】
内容説明
あるネット掲示板に投稿された、奇妙な書き込みの数々を掲載しています。果たしてあなたはたどり着けるか―SNSで大反響のモキュメンタリーホラー!カクヨムコンテスト10ホラー部門《特別賞》受賞。
著者等紹介
機村械人[キムラカイト]
『あるネット掲示板の奇妙な書き込み』にてカクヨムコンテスト10ホラー部門《特別賞》受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
22
オカルト配信者・仲島勇水がネットの怪談に潜む邪神「アダバミ様」を発見して、その存在を広めるべくライブ配信を始めるモキュメンタリーホラー。最初はネット掲示板形式の完全にバラバラのスレッドが並んでいて、そこにキーとなる顔文字が視線を集めることで増殖・感染する観測者として機能しながら、見られているモチーフで繋がっていって、作家ワナビスレでの大量発生を転換点に掲示板全体が侵食されていって迎える絶望的な結末には言葉もなかったですが、ライブ配信を絡めた怪異の本質や、普通の掲示板からじわじわ広がる様子も効いていました。2026/03/04
キナコ
15
タイトル買いした一冊。昔の2ちゃんねる風の考察系ホラー。ホラーYouTuberがネットの過去スレを辿っていくなかで、怪異の共通点を見つけていく。過去の事件と徐々にリンクしていく様は読み応えがあった。ややクセ強な文章ではあるが、モキュメンタリーの構成としては好みかな。SNSが主流になったからこそのホラーって感じ。2026/04/23
TI
7
これはかなり特殊な書き方。左開け、横書き。最初の方はネットの掲示板の書き込みみたいなのがしばらく続く。その後その掲示場の纏めが出てきてそのような形式で進む。 最初の方だけ読むと断念しそう。通すと面白いけどね。2026/04/05
海星梨
5
なんか序盤知っててデジャヴ!?ってなったけど、教えてオカルト先生で紹介されてたから読みたい本に入れてたやつだった。こういうカクヨム発の多いよね。カクヨムがホラー小説の隆起になるとは思ってなかったなぁ。そこそこ面白いからいいんだけど、イズミの癖のある話し方が痛いのはなんとかならんか。2026/04/16
slice
4
まずモキュメンタリーとはホラーのジャンルではなく、ドキュメンタリーライクなフィクションのことである。ゆえにそこにはリアリティが必要になるわけだが、本作は致命的なまでに作り物っぽく、まずまったくホラーとしてのめり込むことが出来なかった。掲示板をそのままコピペしたような中身のない水増しされた本文は面白みもなく、同系列である『悪魔情報』に遠く及ばない。肝心のストーリーは単調を極め、山もなければ落ちもない残念な仕上がりになっている。先行作品の型をトレースするならばもっと新しい驚きや型の使い方を魅せてくれなければ2026/02/21




