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出版社内容情報
家庭の事情で家に帰れず、友達の家を転々としていたあたし、松下絢深が出会ったのは、高校受験に失敗して落ち込んでいる男子。
好きな女子がいる高校に落ちたってだけで、こんなにも本気で後悔するなんて、ほんっとバカバカしい。だから、コイツの純情を汚して憂さ晴らしをしてやろうと思った。なのに、不登校で落ちこぼれのあたしを、コイツはバカバカしいほどにまっすぐ見つめてきて――。
気づいたら、恋に落ちていた。
夕の隣にいたい。離れたくない。ずっと、溶けあっていたい。そんな些細な幸せを願っただけなのに――。そりゃないだろ、神様。
これはあたしの、たった半年の……けれど、一生分の思い出の、話。
【目次】
内容説明
家庭の事情で家に帰れず、友達の家を転々としていたあたし、松下絢深が出会ったのは、高校受験に失敗して落ち込んでいる男子。好きな女子がいる高校に落ちたってだけで、こんなにも本気で後悔するなんて、ほんっとバカバカしい。だから、コイツの純情を汚して憂さ晴らしをしてやろうと思った。なのに、不登校で落ちこぼれのあたしを、コイツはバカバカしいほどにまっすぐ見つめてきて―。気づいたら、恋に落ちていた。夕の隣にいたい。離れたくない。ずっと、溶けあっていたい。そんな些細な幸せを願っただけなのに―。そりゃないだろ、神様。これはあたしの、たった半年の…けれど、一生分の思い出の、話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
22
家庭の事情で家に帰れず、友達の家を転々としていた松下絢深と、高校受験に失敗して落ち込んでいた高村夕の追憶の物語を描いた第2弾。母が再婚してから家にいられなくなり、不登校状態に行き詰まっていたヤミと、高校に落ちて後悔する夕が出会って、気がついたらお互いかけがえのない存在になっていった2人の関係。だからこそ葛藤を抱え続けて、閉塞した状況に無理やり決着をつけたヤミの不器用さが切なかったですけど、それでも燻り続けた忘れられない想いが巡り巡って生み出していた何とも皮肉な構図の行く末がますます分からなくなりました…。2026/03/10
真白優樹
9
陽花梨の今更ながらの恋心の前、絢深と夕の半年間を描く今巻。―――縛る毒、光に照らされど戻れずに。 最初はイラつき、次に依存。夕にほれ込み過ごした半年間を描き、彼の誠意に嵌り切れなかった故に普通になれなかった絢深の事を描く巻である。陽花梨の今更、絢深の割り切れぬ思い。神様というのは何処までも残酷である。果たして再会してしまった二人、そこに絡む陽花梨の今後はどうなるのか。本格的に開き始めた地獄の扉は、その先にどんな地獄を生んでいくのだろうか。何処まで残酷に過ぎるのか。 次巻も勿論楽しみである。2026/03/14
椎名
8
種明かし編とも言えるしここからが本番とも言えるヤミ先輩編。書き下ろしも多く、web版や同人版を読んでいた人も是非読んでほしい一冊。最初はただの傷付いたもの同士だった二人が、普通の男女として仲を深めていく描写、そして最後の最後にヤミ先輩に再会しようと夕が一歩踏み出そうとしていたことがわかってなんとも言えない気持ちに。夕なりに追いかけてみようとはしていたんだな。そこで夕を回収してしまうのがヒカリであることに、そして言ってしまえばその程度で決心が薄れてそのまま流れた事実が苦しい。夕男見せろ。2026/03/11
藤崎
6
「今さらですが」ってそういう意味かぃ! みたいな感じで、光と闇の間に夕がいる物語、今回はヤミ先輩のターン・・・いや、周回差つけて先行してる側がさらに1周目の描写を積んでくるのは反則では? そしてこれがまた純愛っ! って感じで思わず応援したくなっちゃってこう、この世界の神に「当て馬じゃねぇぞ」と胸倉掴まれてる気分でなんともはや。「いやいや、流石に1巻で表紙を飾った幼馴染がメインヒロインっしょ」なんて意見も「お前それ冴えカノ見ても言えんの?」で完全論破されちゃうし・・・マジでどうなるのか、期待で目が離せません2026/03/10
MoriTomo
5
ヤミ先輩に焦点を当てた“今さら”に至るまでのエピソードが描かれ、家庭内の事情や主人公との出会いを通して、彼女の心情が重く沈んでいく描写が印象的でした。 前巻ラストの続きも気になっていましたが、冒頭の主人公とヤミ先輩の場面で様々な感情が込み上げてきて切なかったです。本編は尺の都合でやや短めながら、同人誌版未収録の書き下ろし短編も収録されており見逃せない内容でした。 1巻ラストと2巻の深掘りを踏まえ、彼らの関係性や心情がどう変化していくのか、泥沼展開の予感も含めて続きが楽しみです。2026/03/15
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