メディアワークス文庫<br> レゾンデートルの結び

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メディアワークス文庫
レゾンデートルの結び

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049163704
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

誰よりも近い場所で、あなたの孤独に寄り添っていく。
安楽死が合法化された未来の日本。安楽死を希望する者は人命幇助者〈アシスター〉との最低十回の面談が義務付けられていた。
神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉でアシスターとして働く柳川陽菜は、誇れることの無い自分に劣等感を抱いて生きてきた。
しかし、“特別ではない”自分だからこそ見つけ出せる答えがあると信じて、安楽死希望者たちと向き合っていく。
偶然にも一人の人生を大きく変えてしまった、あの日の出来事を胸に抱えながら――。


【目次】

「     」
プロローグ
いいひと
スピカ
未来へ
エピローグ

内容説明

安楽死が合法化された未来の日本。安楽死を希望する者は人命幇助者〈アシスター〉との最低十回の面談が義務付けられていた。神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉でアシスターとして働く柳川陽菜は、誇れることの無い自分に劣等感を抱いて生きてきた。しかし、“特別ではない”自分だからこそ見つけ出せる答えがあると信じて、安楽死希望者たちと向き合っていく。偶然にも一人の人生を大きく変えてしまった、あの日の出来事を胸に抱えながら―。

著者等紹介

楪一志[ユズリハイッシ]
2021年、Web小説サイト「カクヨム」掲載作を加筆修正した、単行本『レゾンデートルの祈り』(ドワンゴ)にて作家デビュー。2024年からは作家育成プロジェクト「秘境の文筆家」の一員として小説作品の執筆活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まる子

19
アシスター柳川陽菜。彼女はアシスターとして救えなかった命に向き合い、特別講習を受け教官の高坂の過去を知る。さらな高校生だったあの日に救ったはずの命に再び向かい合うことになるとはー。前作の『誓い』でアシスターだった東峰渚がREN申請者だった話も絡み、陽菜は自分の不足に悩みながらも一人一人と向き合う。人は誰かを羨ましいと思い、そうではない自分は劣等感でいっぱいになる。でも、「あなたの代わりはいる。だけど、あなたじゃないといけない。」この言葉だけで救われる。生きているから見る事のできる未来があることをあなたへ。2025/08/05

なみ

10
待望のシリーズ新刊です! 安楽死が合法化された日本で、安楽死希望者と彼らに向き合うアシスターを描いた物語。 今回の主役は柳川陽菜。これまでも眞白の同期として物語に登場していた彼女の、ひとりひとりに真剣に向き合っていく姿が本当に素敵でした! 今回も全部良かったのですが、特に最後の話『未来へ』が好きです。 感情を失くしていた彼が選んだ未来に、思わず涙がこぼれてきました。 あのゆびきりのシーンが陽菜視点で描かれるのもすごくよかった!2025/08/01

まっちゃ

0
陽菜は、アシスターとして自分の担当した人が安楽死を選択する経験をする。アシスターとして独り立ちしてすぐであり未熟なときの出来事だったことや、渚が自分の担当から外れたあとに眞白が担当して自分よりも関係性を築いていることなど、自分が担当しなかったら別の結果になっていたのでは?と持ち前のポジティブが行方不明に。でも最後、「あなたの代わりはいる。だけど、あなたじゃないといけない。」その言葉に陽菜は救われたと思うし、結局は安楽死を選択した北岡さんにとっても陽菜はそういう存在だったんだと思った。2025/08/09

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