電撃文庫<br> 転生程度で胸の穴は埋まらない〈2〉

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電撃文庫
転生程度で胸の穴は埋まらない〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049163063
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「私、たまには寝ているコノエ様を起こしたいです」
 シルメニアの一件が終わり、テルネリカと穏やかな日々を送るコノエ。彼女によって胸の穴は埋まったかと思われたが……。
「あなた、いつも必死で真面目よね。全部を警戒している感じ」
 そう指摘してきたのは、彼の学舎時代を知る超越者の同期メルミナ。
「……さっきのエルフの娘と随分仲がいいのね?」
 やけにコノエに“重い”視線を向ける彼女と共に向かうのは、魔物巣食う汚染地の掃討。だが仕事の最中、自らの渇望をひた隠す彼女もまた、大きな欠落を持っていることが分かり……。
 持たざる彼らの渇望を描く、本格異世界転生譚第2弾!

内容説明

白い孤独は、渇望を隠す赤い少女と再会する。「私、偶には寝ているコノエ様を起こしたいです」シルメニアの一件が終わり、テルネリカと穏やかな日々を送るコノエ。彼女によって胸の穴は埋まったかと思われたが…。「あなた、いつも必死で真面目よね。全部を警戒している感じ」そう指摘してきたのは、彼の学舎時代を知る超越者の同期メルミナ。「…さっきのエルフの娘と随分仲がいいのね?」やけにコノエに“重い”視線を向ける彼女と共に向かうのは、魔物巣くう汚染地の掃討。だが仕事の最中、自らの渇望をひた隠す彼女もまた、大きな欠落があることが分かり…。持たざる彼らの渇望を描く、本格異世界転生譚第2弾!

著者等紹介

ニテーロン[ニテーロン]
ハーメルン、カクヨム(小説投稿サイト)出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

28
シルメニアの一件を乗り越えて、テルネリカと穏やかな日々を送るコノエ。彼の学舎時代を知る超越者の同期メルミナと魔物巣食う汚染地の掃討に向かう第2弾。彼らをアデプトに育て上げ、救国の英雄でもある教官が密かに抱える苦悩。そしてその仕事ぶりから彼女に再教育されている同期メルミナ。10年ぶりの再会して、コノエの変化を敏感に感じ取るメルミナと一緒に任務に挑む中で、密かに大きな欠落と渇望を抱えるがゆえに窮地に陥った彼女のために奔走する展開でしたけど、迷えるヒロインたちを救えるのはコノエしかいないのかもしれないですね…。2025/06/10

燃え尽きタコ

18
主人公のトラウマが、絶望的状態から一巻のテルネリカとのやり取りで比較的マシになっている関係上で1巻ほど心に深々と刺さったわけじゃないけど、今巻のヒロインであるメルミナのキャラがシンプルに良いのとコノエとの過去と離れていた間の感情が良すぎて割かし満足。 テルネリカとの関係性もちょっとずつ分かり合って改善して良い夫婦生活してるようだし、茸との頭脳戦も見応え有ったし次巻出たら全然買う出来でした。2025/06/13

真白優樹

14
テルネリカと共に都に拠点を構える中、超越者の同期、メルミナと依頼に臨む今巻。―――渇望を胸に相棒として、霧の中の過去を貫け。 開拓村周辺の魔物討伐依頼の中、自身の渇望を隠すメルミナに迫っていく巻であり、彼女と相棒同士になっていきまた一歩成長していく、更なる面白さへ跳ね上がる巻である。未だ唐変木、故にまだまだ思いには気づかなくて。それでも確かに周りを魅力的な女性達に囲まれていくコノエに待つ戦いとは。故郷に帰ったというもう一人のアデプトは、いつか現れたりするのか。 次巻も勿論楽しみである。2025/06/17

椎名

12
一巻とは少し雰囲気の変わった二巻だったがそれでもちゃんと地続きにコノエの物語で、この作品らしい空気感だと思えたのはなかなか凄いな。むしろずっとコノエとテルネリカ二人のイチャイチャものとしていくのかと思っていただけにこう続くのか、と幅を見せてもらえたと思えた巻だった。新しく登場したメルミナのキャラが良かったのも大きい。自分が抱き、感じるもの、それがどこまでちゃんと自分のものだと言えるかというのは記憶の有無に拘らず普遍的な感覚でもあるんじゃないだろうか。気を抜く、のやり方を学んでいくというオチも纏まりが良い。2025/06/13

たこまんま

6
くどく感じるギリギリで個人の心情を書く文体が自分好みというのもあるが実に良かった、注目されてないのが不思議なレベル…前巻が綺麗にまとまっていたので、新たにヒロインが出てくるとあり不安だったがそれを解消し、上回ってくれて嬉しい。特にメルミナが自身の感情をちゃんと恋だと、自分のものだと受け入れられたシーンとコノエの為に怒るシーン、これらが最高でテルネリカに全く劣らないヒロイン性を魅せてくれた。同時にコノエ自身や魔物側の掘り下げもあり飽きさせない。ヒロイン候補らしき伏線もあったし3巻もぜひ出してほしい2025/06/16

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