電撃の新文芸<br> Unnamed Memory―after the end〈5〉

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電撃の新文芸
Unnamed Memory―after the end〈5〉

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  • サイズ B6判/ページ数 452p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784049161434
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「さあ、思考会議を始めましょう」
 外部者の呪具と、どこかに生まれ直すであろう夫を探して旅をするティナーシャは、久しぶりに戻った魔法大陸で不思議な行方不明事件に遭遇する。大陸のあちこちから思考委員として何人もの人間が同時に攫われ、帰ってこないというのだ。
 水の魔女カサンドラの助けを借りて、ティナーシャは一人事件の解明に挑む。そこには世界滅亡回避のために話し合いを繰り返す呪具が待っていた――。
 

内容説明

外部者の呪具と、どこかに生まれ直すであろう夫を探して旅をするティナーシャは、久しぶりに戻った魔法大陸で不思議な行方不明事件に遭遇する。大陸のあちこちから思考委員として何人もの人間が同時に攫われ、帰ってこないというのだ。水の魔女カサンドラの助けを借りて、ティナーシャは一人事件の解明に挑む。そこには世界滅亡回避のために話し合いを繰り返す呪具が待っていた―。

著者等紹介

古宮九時[フルミヤクジ]
静岡県御殿場市出身。第20回電撃小説大賞、最終選考作『監獄学校にて門番を』(電撃文庫)にてデビュー。「このライトノベルがすごい!2020」(宝島社刊)にて『Unnamed Memory』が単行本・ノベルズ部門第1位を獲得。「このライトノベルがすごい!2021」の単行本・ノベルズ部門では、『Unnamed Memory』第3位、『Babel』第5位と、2作同時上位ランクインした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

26
外部者の呪具と、どこかに生まれ直すであろう夫を探して旅をするティナーシャは、久しぶりに戻った魔法大陸で不思議な行方不明事件に遭遇する新章第5弾。大陸のあちこちから思考委員として何人もの人間が同時に攫われる事件の解決に挑むティナーシャ。そして奪われた力を取り戻すために鳥籠の歌わぬ鳥となったティナーシャと帝国少佐アルファスとの邂逅。懐かしい人との出会いと別れもなかなか印象的でしたけど、別離からの再会を何度も繰り返しながら使命を果たしてきた2人の何とも言葉にするのが難しいこのかけがえのない関係性も良かったです。2025/01/17

kitten

11
図書館本。アンメモ、ATEの5巻。今回は、ティナーシャがメイン。久々に登場のルクレツィアほか、魔女の面々。ティリーって誰だっけ?昔のことはおぼえてないなぁ。今回は、ティナーシャがオスカーを見つける回になるけど、結末がどうなるかのかわかっていてもハラハラするね。この作者はひとのこころがないらしいから。評価、星3。この物語もそろそろ終わりかな。2025/05/26

bluets8

8
ティナーシャが仲間を集めて呪具と対峙する『円卓の魔女』と、檻中大陸でオスカーの生まれ変わりを見守る『鳥籠の女』の二編構成。今回はオスカーがほぼ不在。『円卓の魔女』は幾度もの生まれ変わりと永い生で精神が擦り切れてきているティナーシャを、人へと繋ぎ止めようとするルクレツィアとラヴィニアの様子が優しくも悲しい。『鳥籠の女』は最愛の人を取り戻したい欲求と呪いから解放できる状況とで葛藤する姿がもどかしい。ティナーシャの精神状態でも、話の内容でも終わりを強く意識させられる寂しさが強い一冊だった。2025/01/27

ままかり

5
円卓の魔女と鳥籠の女の中編が2つ。珍しくオスカー不在で話が進む円卓では懐かしの精霊たちや他の魔女たちが会してのやり取りが楽しい。知らないキャラが出てきたなら、同作者の同人誌をどうぞ。オスカーに教育(洗脳)された最上位魔族のツィリーと自由奔放な屍人姫がお気に入り。この二人の掌編があれば読んでみたい。そして最後のラヴィニラとティナーシャとの会話で目が潤む。ルクレツィアはたぶんこの世界で一番いい女。この巻ではどちらも死ななかったので次巻では死ぬかな。もはや死に芸と化してるのでそれはそれで楽しみ。★★★★2025/04/12

ARI

4
アルファスさんのあまりに鋭いド正論パンチに対する共感の頷きがマッハで首が痛くなりそうです。「人の話を聞かない。何も話さない。独断専行が過ぎる。結論ありきで質問して、形式だけ整えたらすぐどっかいく。落ち着きがない。分かっているなら何とかしろ。」全くその通りすぎる。今回は前半後半両エピソード通じて、悠久の時を生きる彼女の複雑な想いにフォーカスされてたからこそ、そういうところに関しては「やっぱりこの子なにも変わってねぇな」と思えて、そこをズバッと言ってくれて大変嬉しかったですね。2025/02/12

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