- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > 少年(小中学生)その他
出版社内容情報
ある女性に長い、長い間心を奪われながらも男性と偽装結婚した光とその旦那、晴天。そして想い人の華の三角関係を描く、第2巻。結婚し、街を離れていた華が戻ってくると知った光は朝からずっと駅で待っている。何時間も待ってようやく降りてきた華は光のことを忘れていたが…しかしそこから二人の関係は動き始める。ひと癖ある大人たちの青春群像劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yamineiko
1
最終巻。 前巻を読んでから時間があいてしまったので、人間関係とか色々と忘れてしまった。 男性が大きく関わってくる百合作品って難しい題材だと思うけど、よく挑んでいたと思う。 二人はその後幸せになれたのかな。そのあたりも読みたかった気がする。2025/11/08
クマリカ
1
『百合にはさまる男』は大抵意図的にはさまってくるのだろうけど これは意図せず『百合にはさまってしまった男』のお話しで 男側の悲劇性が大きく占めていて 百合といって良いか悩ましい 主人公がなぜ初恋の相手に深くはまってしまったのかいまひとつ判らないし 逃避行もそそくさと描かれていて 感情の疎通もままならない感じで 残るおっさんばかり目に付く 百合ではない 百合にはさまってしまったおっさんの悲劇でした...2025/09/30
そうそう
1
大沢やよい先生の新作という事で勿論購入した今作!2巻完結の作品。 ある人に長い間心を奪われながらも男性と偽装結婚した光。そんな光の前にその想い人が突然現れて… 夫の晴天、光、想い人との三角関係を描く大人の青春群像劇! 上手く言い表せないモヤモヤがある終わりだけど、これが合ってるし伝えたい事なんだろう。そういうものも含めて面白かった!と思える作品。 誰かを愛する、そして愛する人の幸せを願う事の意味を改めて色々考えたくなる作品。 人を選ぶかもしれないけど、刺さる人には本当に本当に深く刺さると思う。2024/11/20




