出版社内容情報
霊峰ドゥ・ツェリンの陥落。
“煤まみれ”だったロルフ、そして魔族軍が王国軍を撤退させたという報せは、ロンドシウス王国に大きな動揺をもたらした。
霊峰での戦いを経て、王国の反体制派だった傭兵らも合流し、魔族軍は連合として大きな勢力になっていく。
事態を危惧した王国の王女、セラフィーナ・デメテル・ロンドシウスは、ロルフの虚をつく一手に出る。
それは、講和の申し入れ。それも、ロルフ本人への。
迷いの末に、会談の場へ向かったロルフを待っていたのは──
「ロルフ……」
「……エミリー」
ロルフのかつての婚約者であり、騎士団長であるエミリーだった──。
歴史的講和を企図する会談で、ロルフが発する言葉とは。
「だから俺は、剣を取った」
しかし、その会談の先に待ち受けていたのは予想もしない事態で……。
圧倒的世界観で描かれるWEB戦記ファンタジー、2か月連続刊行の第6巻。
内容説明
霊峰ドゥ・ツェリンの陥落。“煤まみれ”だったロルフ、そして魔族軍が王国軍を撤退させたという報せは、ロンドシウス王国に大きな動揺をもたらした。霊峰での戦いを経て、王国の反体制派だった傭兵らも合流し、魔族軍は連合として大きな勢力になっていく。事態を危惧した王国の王女、セラフィーナ・デメテル・ロンドシウスは、ロルフの虚をつく一手に出る。それは、講和の申し入れ。それも、ロルフ本人への。迷いの末に、会談の場へ向かったロルフを待っていたのは―「ロルフ…」「…エミリー」ロルフのかつての婚約者であり、騎士団長であるエミリーだった―。歴史的講和を企図する会談で、ロルフが発する言葉とは…。「だから俺は、剣を取った」しかし、その会談の先に待ち受けていたのは予想もしない事態で…。
著者等紹介
美浜ヨシヒコ[ミハマヨシヒコ]
19××年、千葉生まれ。都内SIer勤務。趣味は筋トレ。2022年「煤まみれの騎士」を上梓し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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