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出版社内容情報
馬場が追い求め続けた義父惨殺事件の黒幕が判明。
殺人請負会社マーダー・インクに潜入を試みるも、出迎えたのは馬場を新社長に据えようと企む旧社長派閥だった。
だが、副社長率いる反対勢力によって、選りすぐりの暗殺者集団が馬場の仲間達に差し向けられる。行方知れずになった榎田、そして魔の手は、やがて林にも及び――。
人口の3%が殺し屋の街・博多に刻まれた復讐劇、その報復の連鎖が断ち切られるとき、裏稼業の男たちの物語がついに終幕を迎える――!
内容説明
大切な仲間のため、“殺し屋殺し”は決意した。馬場が追い求め続けた義父惨殺事件の黒幕が判明。殺人請負会社マーダー・インクに潜入を試みるも、出迎えたのは馬場を新社長に据えようと企む旧社長派閥だった。だが、副社長率いる反対勢力によって、選りすぐりの暗殺者集団が馬場の仲間達に差し向けられる。行方知れずになった榎田、そして魔の手は、やがて林にも及び―。人口の3%が殺し屋の街・博多に刻まれた復讐劇、その報復の連鎖が断ち切られるとき、裏稼業の男たちの物語がついに終幕を迎える―!
著者等紹介
木崎ちあき[キサキチアキ]
福岡出身。第20回電撃小説大賞“大賞”を受賞し、2014年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるぷー
21
殺人請負会社マーダーインクの社長の死去に伴い、社長派と副社長派の派閥争いに巻き込まれた馬場善治。社長の座を狙う副社長だがまさかの馬場と異母兄弟だったとは?命を賭けた兄弟喧嘩の決着は、重松がもたらすがいやいやそんなことはと思いたい。豚骨ラーメンズの仲間を守るための馬場の行動が痛ましい。源田の死もあまりにもあっさりしていて残念。12回まで進んだ13巻だがゲームセットはまだまだで逆転勝ちの予感の終わり方だった。2024/07/02
み
16
まさかの展開です!次作も手元にあるので、良かったぁ。最終巻に進みます。2024/08/29
ざるめ
14
何だか大変な事が次々と起こって、衝撃のラスト(゚A゚;)これは早く次を読まねば!(。>﹏<。)2024/06/04
きたさん
9
「終幕」と「完結」は決してイコールではない、という至極当たり前なことを今更思い知らされた気分。次巻が出てからまとめて一気に読むべきでした。こんなところでおあずけは、先が気になりすぎます。2024/05/19
栗山いなり
6
博多を舞台に殺し屋達の活躍を描いた物語シリーズ最終巻。まさか最後の最後に最強のラスボスが出てくるとは思わなかったな。そしてあのラストは今月発売のアフターストーリーに繋がってる気がするから気になる2024/05/26
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