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出版社内容情報
竜族の第三王子の番に選ばれ、非業の死を遂げた前世から二百五十年。アデリエーヌは生まれ変わった今度こそは、番の運命から逃れようと奔走していた。しかし、自身の記憶に齟齬があることを知ったアデリエーヌは、危険な過去視の術を使い、隠された真相を探りはじめ……。
「どうしてこの姿で転生したのか、やっと謎が解けた」
第三王子の犠牲と願い、王太子の策略、そして悲劇的なすれちがいの恋。全ての真実が明らかになる時、アデリエーヌが選んだ道は――。
内容説明
竜族の第三王子の番に選ばれ、非業の死を遂げた前世から二百五十年。アデリエーヌは生まれ変わった今度こそは、番の運命から逃れようと奔走していた。しかし、自身の記憶に齟齬があることを知ったアデリエーヌは、危険な過去視の術を使い、隠された真相を探りはじめ…。「どうしてこの姿で転生したのか、やっと謎が解けた」第三王子の犠牲と願い、王太子の策略、そして悲劇的なすれちがいの恋。全ての真実が明らかになる時、アデリエーヌが選んだ道は―。
著者等紹介
一ノ瀬七喜[イチノセナナキ]
東京都出身。2018年にWEB小説投稿サイトで連載を開始した『だって望まれない番ですから』が好評を博す。長年多くの読者からの支持を受け、満を持して本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
20
なんとまあ真実が明るみに出るまでの長いこと。ちょっとこんがらがりましたが、読後感は良かったです。2025/04/20
栗山いなり
10
竜族の第三王子の番に選ばれ、非業の死を遂げた前世を持つアデリエーヌの身に起こる波乱を描いたファンタジー小説シリーズ第2巻。前巻の内容をさっぱり忘れた状態で読んだからイマイチ内容が理解しづらくて漫画でもいいから1巻の内容を復習しとけば良かったと思った2024/09/15
十六夜
8
一巻が読み終わったのですぐに二巻へ。ひとまずこの二巻ですべての謎は解けるしハピエンを迎える。あいかわらず誰が誰だかちょいわからずキャラ紹介をくれ……という気持ちだったけれど。なんにせよヒロインは自分でちゃんと選んでつかみ取ったんだという感じ。第三王子の二百五十年にわたる苦悩と努力も報われてよかったねと。ただ王太子擁護しすぎのクソ国王が意気消沈くらいで放置されているのが気に入らないよね、普通にこいつもどっかにぶち込んでおいていいと思う、個人的に。2024/10/16
色素薄い系
6
結局は王太子の番が生きていた頃から続く怨恨が原因だったんだけど「家族に認めてもらいたい」って気持ちがあったならサラ姫との噂が流れた時に火消しをするべきだったしせめて兄にだけは誤解しないよう説明するべきだったと思う。あくまでもビジネスパートナーってしっかり伝えてたらあそこまで拗らせなかったと思うんですよね。なので長年の兄弟喧嘩に巻き込まれたアデリエーヌはただの被害者。一番好きだったのはクレッシド。彼だけが癒やしだった。連続で読まないと内容忘れるから前回までのあらすじとキャラ表は欲しかったです。2024/10/29
万論
5
ちょっと難解。1巻の内容が定かでは無いまま読んだせいか、訳がわからん‥と言う事に。これは2冊続けて読むべき本であったと反省。もっときちんと感動するはずだったのに。もったいなかった。暇があったらもう一度読もう。2024/09/01