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出版社内容情報
――これは、あくまでトモダチの話なんだけど。
あの“キス”から数日。悩める高二男子・瀬高蒼汰と、その幼馴染・藤白乃愛。二人の間で『トモダチの話』はすっかり定番になっていた。
お互いに気持ちを切り替えた一方、未だに妙な気まずさが漂う日々。
「トモダチが言うには、イベントは男女の仲を深めるチャンスらしい」
などと、乃愛がゲーム関連のイベントに参加しようと言い出して……
「いや、そのイベントってテスト期間と丸被りしてるんだが!?」
中間テストが迫る中、乃愛はイベント用のコスプレ衣装作りに没頭。蒼汰もサポートするが、当日にはトモダチ本人も参加するようで……!?
勉強会に、コスプレに。『トモダチの話』の行方やいかに――!
内容説明
両片思いの二人が繰り広げる“恋バナ”、第二弾!―これは、あくまでトモダチの話なんだけど。あの“キス”から数日。悩める高二男子・瀬高蒼汰と、その幼馴染・藤白乃愛。二人の間で『トモダチの話』はすっかり定番になっていた。お互いに気持ちを切り替えた一方、未だに妙な気まずさが漂う日々。「トモダチが言うには、イベントは男女の仲を深めるチャンスらしい」などと、乃愛がゲーム関連のイベントに参加しようと言い出して…「いや、そのイベントってテスト期間と丸被りしてるんだが!?」中間テストが迫る中、乃愛はイベント用のコスプレ衣装作りに没頭。蒼汰もサポートするが、当日にはトモダチ本人も参加するようで…!?勉強会に、コスプレに。『トモダチの話』の行方やいかに―!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mag
8
今巻は、幼なじみにキスをしてもらう為、コスイベに参加して「トモダチ」になりきろう作戦を実行する乃愛のお話でした。「理想の幼なじみ」を体現している二人の関係性、とうこんなん推さざるを得ないですよ。 何を言っても蒼汰なら受け止めてくれることを知っているからこそわがままを言える乃愛も、その通りに乃愛を甘やかす蒼汰も、本当にもう最高の幼なじみでしたね! コスイベやその準備期間を通して展開されていく二人の恋路もまた魅力的でしたね。 既に近すぎる距離感の2人が、これからどのようにしてくっつくことになるのか楽しみです。2024/10/10
はじめまこと
6
こいつらに「はよ付き合え」以外にどんな言葉をかければ良いんですかね 「今日はデートだから」って建前だけで一片の躊躇いもなく手を繋げる関係性に「付き合って関係の名前を変える」以外にどんな進展があると思ってるんですかね 日常描写減って少々残念 幼馴染って結局狭義日常を描くのが1番可愛くなるので 1巻終盤のようなあの静かな爆発力が欲しかったところではある それはそれとして相変わらずベタなセリフをメタ的に使って良い関係性を生み出すのが上手い あとやっぱしっかり甘さがあってとても良い 互いにキスを習慣化するなよ2024/06/17
のと
5
甘いグイグイくる系のヒロインの話、もう絶対気付いてるって。2024/06/29
中性色
4
日付登録用。感想は後日2024/05/16
マルしぇちゃん
3
幼馴染これもう恋人同士やろでもくっついてないムーブ系のいちゃラブコメ2巻 実はできるんだけどアホの子独特な感性のヒロインが見せる相手を好きすぎて突飛な行動にでる展開 やっぱ良いですね。 あくまでトモダチの話を貫くのもお話的に潔くてポイント高し。2024/05/11