出版社内容情報
X(旧Twitter)総インプレッション数1億以上！
多くの共感と反響を呼んだ、現役教師・夏目にーにとその生徒たちの問答が書籍化。
「やりたいことがない」
「自己PRが苦手」
「好きなことで食べていけるか不安」
「物事が長く続かない」……
日常のなかでの悩み、将来への不安など生徒たちからの問いに、
夏目にーに自身の経験や過去の生徒に共通することを照らし合わせズバッと回答。
今を生きるすべての人が前向きに進むためのヒントとなる1冊に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
75
コミックエッセイ。美術系高校生向け。兼業画家(漫画家)の現役高校教師が、生徒に向けてアドバイスする話▽絵を描くのが楽しくなくなった/作品は出してなんぼ/自己アピール/忙しい/感動/寝ろ/好感度/進路/何でもいいから描く/今やれ今/悔しさをバネに/執着と熱量/やりすぎるな/何のために▽マンガだからこそのわかり易さがある。2024.5刊。ただ1つ難点なのが表紙の装丁の色！この黄色はすぐに陽に焼けるだろ、図書館泣かせ2024/05/11
D
24
おもしろかった！ひたすら続けていくことの重要性や創作の悩みが解決する。2025/04/20
kei-zu
14
高校の美術教師を務め、自らも画家である著者による、美術論であり教育論。教えたことをなんでも飲み込み消化する「怪獣ちゃん」は、会社でも稀にいますね。「時間は作るもの」という著者の指摘には、やはり兼業で苦労する我が身に染み入ります。ふわっとした絵柄で読みやすいのですが、コマの空白にも著者が本書で語る「詰め込まない良さ」があるのでしょうね。2025/05/06
CPT
8
美術教師が生徒の創作や進路の悩みに答えていく漫画。いい大人の仕事や人生の悩みにも共通するヒントが、分かりやすく描かれている。そしておもしろい。伝えたいことを自覚して、それを自分のやり方で世界に発信する筆者はマジリスペクト。そしてネットすげえと感じた。作中「もっと美味しい養分（アドバイス）ありますか？」と貪欲に知識を求める生徒の頭部を怪獣（恐竜？）にデフォルメしているのが印象的だった。うっかりハチクロの森田が自作の怪獣の被り物を嫌がるはぐに被らせているのを想像してしまった。2024/10/26
つなぱん
6
Twitterで流れてきて買った本。天才じゃないからこそ、人目を気にせず作品を世に出す、そしてそれを継続する。 僕は天才じゃないから、、と諦めず、凡人なりに努力をすることが大事。 天才は天才な上に努力もしてるのだから、凡人はもっと恥を忍んでも努力しなければ。そう思わせてくれる作品。 漫画だから読みやすいし絵も親しみやすい。 何かに頑張りたいと思ってる人の背中を押してくれる作品。2025/04/21
